伯爵としての風格が漂い始めたスレインくんがのし上がっていくアニメになりつつある『ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ-』第18話。
アバンタイトルで数名の火星騎士と密談するのですが、ザーツバルム卿が認めた事と地球側の基地を１人で落としたという功績から信頼を得たみたいですね。
OP開けの火星騎士討伐作戦。
この眼鏡の人、確か地球侵攻時に居たよね?。
ラミエル的に射程距離内の敵をレーザーで排除するようですが、いよいよもって人型である必要性がなくなってきました(苦笑)。
あと前回もそうだったけど敵カタフラクトのCG処理は止めたのだろうか?。
作戦前にマズゥールカ卿が逃げた件でライエに話題をふる韻子ちゃん。
百合百合コンビがギスギスして癒しが足りない…。
そんな中、当のマズゥールカ卿はのんびり地球を散策中(爆)。
イナホくんとスレインくんの関係性を知った上で妙に楽しそうにして面白いキャラである。
王族に恨みのある偽姫様にしてみれば庶民どころか敵国の人間であるスレインくんが成り上がっていく事自体が一種の復讐になっている模様。
話は戻って火星騎士討伐作戦ですが鞠戸大尉が普通に指揮している違和感(笑)。
「こちらに注意を引き付けろ!!」「当たるなよ!!」という無茶振りに「引き付けといて当たらないようにってどうすればいいのよ!!」とマジレスする韻子ちゃんぐうかわ。
私はここの韻子ちやんの姿に引きつけられましたよ!。
エースパイロットのイナホくんが観測手となり停泊するデューカリオンから艦砲射撃という実に回りくどい戦法ですが他にやりようはなかったのだろうか?。
それとチートアイ(義眼)をもってしても初弾を外したのには驚き。
イナホくんならあらゆる要素を計算した上で指示を出しそうなものだが…。
目標に向かい直進するレーザー兵器に対し放物線を描いて飛ぶ実弾の特性を利用し地球を盾にして安全圏から砲撃するデューカリオン。
そもそもこの火星カタフラクト、衛星軌道上に浮かべておいて宇宙から狙撃させるのが運用方法としてはベストなのにスレインくんが指摘するように火星人の「慢心」は深刻です。
仲間があれだけ撃破されてるのにねぇ…。
弟のピンチに出張るユキ姉。
「灼熱の輝きにて灰になるがいい!!」
と安定の中二病台詞を吐く眼鏡の火星騎士に向かって
「撃ってきなさいよ、このカエル頭ぁ!!」
と言い返すお姉ちゃんの勇ましさ。
そこから「階級が上だろうとお姉ちゃんの方が偉いんです」とイナホくんを言い包める我が儘お姉ちゃんなギャップに萌え。
決闘前に侍女ちゃんにまでフラグを立てるスレインくん。
お前はギャルゲーの主人公かっ!!。
多重攻撃でタルシスの未来予測を封じるのですが、この機体ってディオスクリアより強くね?。
結局は使い手の慢心で袋小路にファンネル送り込んで動きが制限されたところで一網打尽。
最終的に首を撥ねられ、マリルシャン卿はその弾みでコックピットから宇宙に排出されてしまいましたとさ(合掌)。
この戦いを地球から観測していたイナホくんですが、これは流石にギャグでしょう(苦笑)。
その後の韻子ちゃんとの夜会話でマズゥールカ卿を逃がす作戦に参加させなかった理由を白状して拗れる前に関係を修復。
韻子ちゃんを大切に思ってる事が窺えますが、それは異性としてではないんだよなぁ…。
負けたマリルシャン卿の私財を没収したスレインくんは偽姫様と婚約し地球に独立国家の建国を表明。
勝手に婚約発表されて本物の姫様の気持ちは置いてけぼりですが、逆に考えればスレインくんが偽姫様とくっ付いた事で本物の姫様はフリーとなり堂々とイナホくんの下に嫁げますね!。
そしてCパードで偽姫様が用済みとなった本物の姫様を手に掛けようと不穏な動きを見せるのですが、これだけ引っ張っといてやらんのんかぃ!!。
その事を知ってか知らずか本物の姫様が目を覚ましたところで18話は終了。
スレインくん言い訳できる状況じゃないけど、どう弁明するのかね?。
