旧いまここにあるもの

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2013年秋アニメは良曲多し。

CDが売れないと言うが単純に2~3曲収録しただけの光ディスクに1200円出すのが馬鹿らしいと消費者が気付いてしまっただけなのではないかと思う私です。
当然アートワークや歌詞表など拘った作りをしていれば構わないのですが、最近はペラ紙1枚で済ませる物も多く「作品」としての価値が全く感じられません。
ハッキリ言って8cmディスク時代の方が凝った物多かったよ…。
 
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私も最近はシングルを避けアルバムだけ買うようにしているのですが今期のアニソンは良曲が多く、悩んだ結果ヨドバシカメラの貯まったポイントでApp Storeのカードを買いiTunesでダウンロードする事にしました。
 
 
まずは『東京レイヴンズ』の主題歌、黒崎真音さんの「X-encounter」。
I'veの真骨頂とも言える打ち込みサウンド全開の楽曲と、黒崎さん自信が作品世界をイメージして書き下ろした詩が印象的な一曲。
楽曲も然る事ながらOPアニメーションもスタイリッシュで個人的には今期NO1だったりします。
 
 
続いて『コッペリオン』のOPであるangelaの「ANGEL」。
アーティスト名と曲名が韻を踏んでいますが、歌詞全体もそういった構成になっていて面白い。
「あるがまま、わがまま、ままならない」
とかね。
数あるangela楽曲の中でもかなりロック色の強い部類で久しぶりにビビッと来ました。
 
 
本編はシリアス展開に突入した『境界の彼方』OPソング、茅原実里さんの「境界の彼方」。
曲タイトルがアニメと同一という今時珍しい1曲で、疾走感溢れるサビに向けて盛り上がっていく展開などアニソンとして王道な作りが素晴らしい。
 
 
主人公の言動が突飛過ぎてイマイチ物語に入り込めない『ゴールデンタイム』の主題歌である堀江由衣さんの「Golden Time」。
こちらもアニメと同一タイトルで、その辺は流石スタチャって感じ。
キラキラした可愛らしい楽曲に堀江さんの声がベストマッチ。
サビの合の手なんかはライブで大いに盛り上がそうです。 
 
 
個人的に本編はイマイチな『ガリレイドンナ』ですが、ねごとの「シンクロマニカ」には脳内ジャックされてしまった。
「シンクロマニカ~いつのまにか」
と気付けば口ずさんでおり、聞けば聞くほどツボに嵌っていくスルメソング。
 
 
最初はキャラクター含めたCG表現に違和感が強かったのですが最近はすっかり馴れてしまった『蒼き鋼のアルペジオ』EDテーマ Tridentの「ブルー・フィールド」。
ピコピコサウンドと女性3人のボーカルが爽やかな1曲。
「おーらいしー」
が癖になる。
 
この他にも『機巧少女は傷つかない』の「回レ!雪月花」や、『のんのんびより』の「のんのん日和」。
キルラキル』の「シリウス」に、『勇しぶ』の「エキストラレボォリューション」なんかもダウンロードしようか迷ってます。
少し前まで「実態のない物」にお金を出す事に抵抗があったのですが、これはこれでありかもね。
 
まぁ理想としては毎期全OPとEDを網羅したコンピレーションアルバムとか出してくれるのがベストなんだけど、メーカー別でもいいから商品化してくれんかね?。
ソニーミュージックランティスならやってくれそうな気もしなくはないのだが…。