旧いまここにあるもの

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「ヤングエース2013年7月号」 貞本エヴァ完結!!!! (ネタバレ含む)

やったやってくれました!!。
遂に遂に遂にけりが付いた!!。
えっ?。
サッカー?。
何の話ですか?。
私が言ってるのは『貞本エヴァ』ですよ!!。
 
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いゃあ~本当に長かった。
足掛け18年ですってよ。
まぁほとんど開店休業状態だったし、作品自体の長さはそんなでもないけどねww。
(巻数は全14巻になるそうな)
 
西暦2013年。
既にセカンドインパクトだって起こっちゃったし、碇シンジも生まれてるよ(汗)。
当の私はシンジくんを追い抜いて今やミサトさんや加持さんの方が歳が近いという現実(絶望)。
 
連載が始まったのは旧世紀版放送前。
それが旧劇場版~5.1chリニューアル~そして新劇場版と、その都度エヴァは人々を熱狂させて来ました。
これは本当に凄い。
 最初の頃なんてシンジくんテレホンカード使ってミサトさんに連絡してますからね(苦笑)。
 
私は貞本エヴァは単行本で追い掛けてるのですが、これも「お祭り」なので今月号は650円出して買いました。
正直、載っているのは本編のエピローグなんで、ここだけ読んでも「ぽかーん」です。
 
恐らくこれがシンジが願ったセカイなのでしょう。
それはシンジとアスカだけが壊れたセカイで目覚めるのではなく、一順し何もかもがなかった事になったセカイ。
セカンドインパクトの影響で一年中夏になってしまった日本ではなく雪が降りしきる四季のあるセカイ。
 
巻頭ページに掲載されている貞本さんと鶴巻(和哉)さんの対談で、庵野さんが『旧劇場版』のラストで「雪を降らせよう」と話していたエピソードに言及。
夏の物語が冬になって終わるというのは珍しくありませんが、それがエヴァの世界だととても意義深い事に思えます。
 
4巻目が出た頃に『旧劇場版』が終わり、他のメンバーが新たな作品に携わる中、1人だけエヴァを続けなければならなかった苦悩や、自分なりの解釈を加えオリジナルの要素を盛り込みつつ「エヴァらしさ」を維持する難しさなど、18年間の悲喜交々を交えた対談はとても面白かった。
というかコレ本編より読み応えがありました(笑)。
 
さてこれで長らく続いたエヴァの物語が1つ終わりました。
早くコミックで残りのエピソードを一気に読みたいです。
 
残すは全ての始まりと終わりを司るMr.エヴァンゲリオン(笑)こと庵野秀明さんが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』改め『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を完成されるのみです!!。