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それは始まり<ゼロ>に至る物語。『Fate/Zero』 最終話 「Fate/Zero」

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分割2クールで描かれた『Fate/Zero』が堂々のフィナーレを迎えました。
まぁフィナーレと言ってもここから『Fate/stay night』の物語が始まる訳で長い長いプロローグがようやく終わったといった方が正しいのかな?。
 
2人の王が激突するアーチャーとライダーの頂上決戦からコッチ、テンションの高い話数が続いて毎週本当に興奮しました。
(ウェイバーくんマジヒロイン!!)
前回の冬木市民会館地下にあった『ダークナイト』に登場したバットマンの秘密工房みたいな謎空間で繰り広げられた切嗣VS綺礼のバトルシーンとかもアドレナリン大放出で本当にヤバかった!!。
(勿論セイバーとバーサーカー戦も良かった)
 
その流れから入ると最終回は引き継ぎ的な話数となっていて全体的にディザスターな冬木市壊滅以降はしっとりとした印象でしたね。
愉悦部所属の神父(笑)から何も知らず父親を殺したアゾット剣を託されたロ凛の苦労だけの生活の始まりや、切嗣に助けられ「正義の味方になる」という意志をチビ士郎が受け継いだりと、『Fate/stay night』プロローグでありながら『Fate/Zero』としてはエピローグという複雑な構成。
それはまごうことなき「始まり<ゼロ>に至る物語」でした。
 
個人的には桜さんが蔑んだ目で見下してくれたり、ギルガメッシュ先生のふつくしいヌードが披露されたりと、ホントごちそうさまですって感じ。
何気に藤ねえカメオ出演していて昂ったよ。
 
しかしここからが本編てのが本当に信じられないなぁ~。
協力体制があったとは言え原作のゲームから後付けでよくこれだけの物語を作れるもんだ。
 
分割2クールってのもあるけど最後まで一般のTVシリーズ以上のクオリティを維持してたし、ここまで来たらこのスタッフで『Fate/stay night』をもう1回映像化してくれないかな?。
とりあえずセイバールートからお願いします…<(_ _)>