アナログな手法で曲を作る事の多かった真綾さんはコンピューターを多用する彼等の楽曲製作にかなり驚かれたとか。
メロディアスな出だしから転調を繰り返し疾走感溢れるサビに突入する構成はスクフルらしいドラマチックな仕上がり。
作詞に関しては何時も通り坂本真綾さんが担当していますが、「相棒」を意味する「Buddy」というタイトルや本編に登場する「きみの翼になる」という台詞を歌詞の中に組み込むなど『銀翼のファム』を意識した主題歌然とした作りが素晴らしい。
初回限定盤には今年の6月東京国際フォーラムで行われたライブから9曲の音源を収録したCDが付属。
アーティストによっては残念になる事も多いライブ音源ですが、さすがは真綾さん本番でも歌声に歪みがない!!。
観客の拍手などを除けば「スタジオ音源では?」と疑いたくなるほどの音質で収録されてますし+1000円出してでも聴く価値は十分にあると思います。