旧いまここにあるもの

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『-燃焼-』の公開&『-圧縮-』のDVD&BDリリースが決定した『マルドゥック・スクランブル』の売り方が解せん!!。

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『マルドゥック・スクランブル-燃焼-』が9月3日公開という事で予想が当たって嬉しい私です。
それに先駆け第一弾『-圧縮-』のDVD&BDリリースが決定したのですが、私は1つどうしても解せない事があります。
 
というのも今回ソフト化に際し
映倫審査基準によるリテイク(本編映像の修正)発生前の“幻”とされる「完全版本編」も収録される」
つうんですよ。
 
要は最初のバージョンだとレーティングで「R-18」(要は18禁)喰らっちゃったんで、色々カットした"お利口"バージョンを公開したって事なんですが、私はそんな話初耳だしサイトやパンフレットなどにもそういった事実は明記されていなかった訳。
 
わざわざ劇場まで足を運んで不完全な物を見せられたと今更ながら言われた様なもんで私はすっごく嫌な気分。
事前に情報が開示されていたのなら文句はないが、こんな後出しジャンケン的なやり方は正直卑怯だと思う。
 
そもそも作品の完成度を落としてまで全年齢上映に拘る意味があったのか?。
少なくとも本作は内容的にも題材的にも子共が進んで見る様な作品ではないし私はR-18のままでも差し支えなかったように思えてならない。
 
古今東西、後に完全版やディレクターズカット版といったものが公開or発売された例は腐る程あるがレーティングに引っ掛かって完成した物に手を加えたのならば事前に通知するのが筋ってもんだろう。
今回の件で秋に公開される『-燃焼-』を観に行く気が失せた事は言うまでもありません。
だってソフト化された物の方がより完成されると解っていて誰が観に行くんですか?。
少なくとも私は完全版がリリースされるのを待ちますよ…。