旧いまここにあるもの

Yahoo!ブログ時代のアーカイブ。記事内のリンクが上手く機能しなかったり、タイトルが文字化けしたり、画像のアスペクト比が可笑しいのはダメダメな移行機能の所為。新ブログはこちら→https://imakokoniarumono.hatenablog.com/

「DTB -漆黒の花- 第3巻」& 「DTB -流星の双子- オフィシャルファンブック」購入。

イメージ 1
 
「流星の双子」DVD&Blu-rayのリリースが終了して久しい『DARKER THAN BLACK』のコミカライズ版第3巻とオフィシャルファンブックの第2弾が同時発刊されたので購入して来ました。
(ちなみに上のミニ色紙はアニメイト特典です)
 
イメージ 3
アニメのキャラクター原案を務めた岩原裕二さんによる第1期「黒の契約者」と第2期「流星の双子」を繋ぐストーリーが描かれる「漆黒の花」も遂に3巻目。
「うみほたる」に逃げ込んだ黒たちの前に花の力で強化されたアメリカの特殊部隊が立ちはだかる!!。
 
前巻までの鬱展開は何処へやら全編に渡って怒涛のアクションシーンが展開していきます!!。
例によって1期から生存していた貴重なキャラクターを呆気なく殺してしまう辺りは実に『DTB』らしい。
物語が風雲急を告げヒートアップしていく中で第3巻は終了。
この後の展開がもの凄く気になります!!!!。
 
イメージ 2
一方「三鷹文書分析報告」と銘打ったファンブックは前回同様、異常なまでにボリューミーで読み応えがあります。
監督を始めとしたメインスタッフ&キャストへの裏話満載のインタビューや対談が書籍の大半を占めており、その文字数は相当な物であり、
賛否両論のラストに対する明確な答えこそ提示されませんが、そのヒントはふんだんに盛り込まれた充実の内容となってます。

インタビュー以外にも番外編を含む「流星の双子」本編のストーリー解説やキャラクター紹介。
デザイン表や修正原画集、絵コンテセレクションといったアニメ資料に加え、巻末にはキャラクター原案を手掛けた岩原裕二さんによるギャグ成分多目の描き下ろし漫画が2編収録されています。

例によって活字多目イラスト少量という非常に硬派な作りで読む人を選びますが、より深くDTBの世界に浸かりたいと思う方にはこれ以上のファンブックはないでしょう。