この作品TVシリーズもそうだったけど相変わらず暗くて救いがないので読んでて辛い(苦笑)。
とは言っても鬱屈しっぱなしだった一巻目に比べれば、ハーヴェストによって植え付けられた「漆黒の花」の力で疑似契約者になった月森梓が親友の仇であり女子生徒を食い物にしている鬼畜教師&チンピラ共を次々に処刑してくれたんでスカッとしました(笑)。
ただひたすら復讐という破滅的な目的にひた走る梓を、あのヘイが非常に気に掛けて行動していたのが意外。
『流星の双子』だと完全に変質者になってしまいますが、この頃のリーくんはまだカッコイイお兄さんですね(笑)。
しかし梓を気に掛ける余り嫁(イン)の存在が蔑ろになってしまっている様な(苦笑)。
アニメ第一期のキャラクターに加え新たな契約者達も登場し物語は更にヒートアップ。
ただサブタイトルが「漆黒の花」という位だから、この話に方が付いたら連載終わるんだろうな…。
そうなったら次は『流星の双子』の後日談とか描いてくれると有り難いんですがね(笑)。