旧いまここにあるもの

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2009アニメ秋新番のあれこれ…(そらのおとしもの・ささめきこと・流星の双子・青い文学)

そらのおとしもの

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第1話の作画監督木村貴宏さんが担当していて驚いた。
コードギアスで男子を描く事が多かった反動なのか、女性陣の乳とか尻の作画にやたらと力が入っていて久しぶりにキムタカ作画の本質を垣間見る事が出来て大満足です!!(爆)。

あと保志くんも久しぶりの三枚目役を演じていて懐かしかった~。
ここ最近は「親方様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」の印象しか無かったからね(笑)。

しかし作品の性質の割に画面に謎の逆光や影が出現しなかったのが意外。
最近はDVDを売る為に必要以上に画面を隠す作品が多い中、本作からは変な潔さを感じました(笑)。

ささめきこと

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私自身、今まで「百合」というジャンルにはそれ程思い入れは無かったのですが9月まで放送していた青い花に続いてこのジャンルのアニメで当たりを引いたので今後は注目せねばと改心しています。

第1話のストーリーは行き成りの失恋劇なのですが、だからと言って暗くなったり鬱になったりせず前向きな終わり方で安心して観れました。
全編に渡って表情の作画が素晴らしく、特に後半での泣きの芝居は秀逸。
とらドラ!からコッチどうにも泣きの芝居に弱くなってしまい困ってます(単に女性キャラの涙に弱いだけか?)。

ここ数期連続でドラマとして見応えのある作品が続いていますが今期では本作が其れに当たると思います。
日々多くのアニメ作品が放送されていますが、その中で細かな感情の起伏まで描ける作品はそうはありません。
流行りの物に頼らず魅せるこういった作品はアニメとしては地味ですが、多分10年・20年後にも遜色無く観ることが出来るのかな?と思います。

DARKER THAN BLACK 流星の双子

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2007年に放送されたDARKER THAN BLACK 黒の契約者の2年後が描かれる本作。
メインスタッフで唯一、音楽の菅野よう子さんだけが降板してしまって残念なのですが、代わって参加した石井妥師さんの音楽もマジで格好良い!!。

それにしても相変わらずストーリーが重い…1話だけで何人死んだよ?(苦笑)。
ハンバーガーを食べる対価を払うゲストキャラ(cv真殿光昭さん)も良い味出していたのに穴だらけにされて秒殺かよ!!。
しかも第1期を生き抜いたMI6のエイプリルが黒に殺られてるしっ!!。
これには「ああ~『喰霊-零-』と同じでメインキャラだろうが人気キャラだろうが簡単に死ぬ世界観なんだ~」と再実感。
最終回まで何人生き残るのやら…(汗)。

というか黒は一体どうしてしまったんだ?。目血走ってて怖っ!!。
空白の2年間に何があったんだ?、なんて疑問符を浮かべていたら、どうやら『流星の双子』DVD&Blu-rayの2巻目以降に新作OVAとしてその辺りの話が収録されるみたい。
ちくしょ~なんて商売上手なんだぁ~!!。

青い文学

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名作文学×人気漫画家のコラボ企画をアニメ化した本シリーズ。
その第一弾はキャラクター原案にデスノート』『バクマン。小畑健さんを起用した人間失格

個人的には名作文学とか小畑キャラとかはどうでもよくて、俳優の堺雅人さんが久しぶりに声の演技をされると聞いて観賞しました。

私自身、堺さんの事を知ったのがブレイク前に声優として出演した戦闘妖精雪風での主人公・深井零役で、その後あれよあれよと言う間に売れっ子になってしまい驚いた記憶があります。
今回久しぶりに声だけの演技を聴きましたが相変わらず独特で存在感のある良い声をしていらっしゃいますね~。
声優としての演技のアプローチも上手くなっていましたし今後も堺さん目当てで観続けようと思います!!。