『コードギアスR2』 #21 感想。

TURN.21　「ラグナレク の 接続」

シナリオ/大河内一楼、コンテ/須永司、演出/馬場誠
キャラ作監/田畑壽之、メカ作監/中澤勇一（アニメアール）

全てを賭けて戦いを挑んだルルーシュは出口を破壊する事で自分共々皇帝を[Cの世界]に封じ込める事に成功する。
外界から隔絶された２人きりの空間で父シャルルに真実を問うルルーシュ。
だが其処に死んだはずのマリアンヌが姿を現し、驚愕する息子を前に父と母の口から"過去の真実"と"望むべく未来"が語られる…。

感想

いゃ～シャルルの計画はやっぱ"人類補完計画"だったのね(笑)。
でも嘘の無くなった世界って結果どうなるん?。
ナイトオブワンは個の意識は残る様な発言して、マリアンヌは死者とも１つに成れる・話が出来ると言った。
前者だと嘘が付けないように意識の共有だけが目的と思えるし。後者だと『エヴァ』的な皆が１つの生命に統合れるとも捉えられる、どっちにしても死者の意識って残ってるのか?。
これだけだとイマイチどうしたかったのか解らないな～。

それにしても年甲斐の無いマリアンヌのはっちゃけ具合がスゴかった。
シャルルと並んだ時の破壊力ときたら…すげぇ～夫婦だ(笑)。

ここまで来るとルルーシュとスザクは行動も言動も一貫性が無いですな～。
１話毎に立場が変化するのでキャラの本質が掴めない。
勿論人間なんてものは最初から確立した自我・目的を持たないし、
持ち得たとしても時間や環境で移ろい変化するモノだからリアルと言えばリアルなんですがね…。

玉座に着いたルルーシュと付き従うナイトオブゼロのスザク。
元の鞘と言えば元の鞘だが、友情と言うよりは利害が一致したから手を組んだ様な感じ…。
それにしてもルルーシュのコンタクト着脱の速さと言ったらもう神業だね。