スタッフ&キャスト
原題 BLOOD DIAMOND製作 2006年 アメリカ
時間 143分
監督 エドワード・ズウィック
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
脚本 チャールズ・リーヴィット
出演 レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・コネリー ジャイモン・フンスー マイケル・シーン アーノルド・ヴォスルー カギソ・クイパーズ デヴィッド・ヘアウッド ベイジル・ウォレス ジャミン・マガイ ンタレ・ムワイン スティーヴン・コリンズ マリウス・ウェイヤーズ
あらすじ
1990年代後半アフリカ、シエラレオネ。内戦の耐えないこの地で、ダイヤの密売で生計を立てている元傭兵のダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は、巨大ピンク・ダイヤの在り処を知る男ソロモン・バンディー(ジャイモン・フンスー)と出会う。
一攫千金を狙い執拗に隠し場所を知りたがるアーチャーにソロモンは、教える代わりに内戦でバラバラになった家族を探し出して欲しいと条件を出すのだが…。
不正に売買され内戦の資金源になっている密輸ダイヤの問題提起をしつつ、アクションシーンや、家族愛などのテーマも盛り込んで、堅苦しく成りがちな題材を上手く143分に凝縮した良作です。
今作は演技合戦も魅力の1つ。
今作は演技合戦も魅力の1つ。
すっかり廃れた男役が板に付いた、レオナルド・ディカプリオ。
彼の演じるアーチャーの人間臭さにはとても共感しましたし、元傭兵だと感じさせる銃の扱いや立ち振る舞いもカッコイイです。
演じるにあたりディカプリオはかなり訓練したのでしょう。
その辺りも役者の意地を感じ好感が持てます、でも最近演じる役が偏ってる気が…。
彼の演じるアーチャーの人間臭さにはとても共感しましたし、元傭兵だと感じさせる銃の扱いや立ち振る舞いもカッコイイです。
演じるにあたりディカプリオはかなり訓練したのでしょう。
その辺りも役者の意地を感じ好感が持てます、でも最近演じる役が偏ってる気が…。
そして、出演作の度にキャラの違いに驚かされる、ジャイモン・フンスー。
ある時は天使と悪魔の均衡を守る男、またある時は執拗に主人公達を追いかける追跡者。
そして今回は内戦に巻き込まれ、家族と離れ離れになってしまった心優しき漁師。
賞を貰っただけあって、確かに今作の演技は凄まじかった!!、
特に後半でのスコップを手に叫ぶシーンは鳥肌が立ちました!!。
「本当に演技だよね?」と疑うほど、鬼気迫る表情に役者魂を感じずには入られませんでした。
ある時は天使と悪魔の均衡を守る男、またある時は執拗に主人公達を追いかける追跡者。
そして今回は内戦に巻き込まれ、家族と離れ離れになってしまった心優しき漁師。
賞を貰っただけあって、確かに今作の演技は凄まじかった!!、
特に後半でのスコップを手に叫ぶシーンは鳥肌が立ちました!!。
「本当に演技だよね?」と疑うほど、鬼気迫る表情に役者魂を感じずには入られませんでした。
最後にジャーナリストのマディーを演じたジェニファー・コネリー。
登場シーンこそ少ないですが、とても魅力的でした。
やはりラストでアーチャーと電話で会話するシーンはとても切なくなります。
決して恋人ではない微妙な関係の2人が最後に交わす言葉、その一言一言がグッと来ます。
この手の映画にしてはとてもストイックな男女関係、でも其処か良い!!。
登場シーンこそ少ないですが、とても魅力的でした。
やはりラストでアーチャーと電話で会話するシーンはとても切なくなります。
決して恋人ではない微妙な関係の2人が最後に交わす言葉、その一言一言がグッと来ます。
この手の映画にしてはとてもストイックな男女関係、でも其処か良い!!。
作品の性質上激しい描写も多々有りますが、それも含めて観る価値があると感じる。
社会勉強と言うと語弊があるかも知れないが、先進国で消費されるモノを辿って行くと途上国の内戦に行き着く。
そんな世の中のカラクリ。
自分はダイヤに全く興味が無いから一歩引いた場所から観れましたが、ダイヤ好きな人間が観たらどう感じるのか聞いてみたくなりました。
観賞後、ダイヤの見方が少なからず変わるそんな作品。
観賞後、ダイヤの見方が少なからず変わるそんな作品。