進化した最強のスナップシューター「GRⅢ」正式発表。

フィルム時代からデザインや操作系を大きく変更せずストイックなまでにキーコンセプトを貫く唯一無二の存在としてカメラファンに一目置かれているリコーのGR。

かねてよりアナウンスされていたその最新機種「GRⅢ」がCP＋を目前に正式発表されました。

「GRⅠ」のマイナーチェンジだった「GRⅡ」から多くの部分に手が加えられ、文字通り最強のスナップシューターここに誕生。

特に手ぶれ補正はAPS-Cセンサーをコンデジサイズのボディに載せながら実現したのが本当にすごい。

それでいて先代より小型化するとか、一体どんな魔法を使ったのだろうか?。

センサークリーニングも同シリーズ最大のネックだったゴミの付着が抑制されれば鬼に金棒。

何気に「ローパスセレクター」機能もあるが、これが出来るならスナップシューターには不要だが「リアル・レゾリューション・システム」もやれるのではないか?。

待望のタッチパネルの他、APS-Cセンサーでありながらレンズ前6cmのマクロ撮影が可能だったり、引き続きUSB充電や内蔵NDフィルターを備えるなど、詰めに詰め込んで店頭価格11万は立派。

これ以上弄る部分があるとすればボディを防塵防滴にするか、センサーをフルサイズにする以外ないのではないだろうか?。