何故「E-M1X」の発表から間を開けたのか不明ですがオリンパスが新たな便利ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」を3月下旬に発売すると発表しました。
オリンパスの普及帯便利ズームと言えば既に「14-150mm」があるのですが今回、広角・望遠側共に伸ばしてきて、これは決定版になりそうな予感。
当然ながら望遠側で盛大に伸びますが、これ一本で換算24-400mmをカバーできるとか凄すぎ。
この手の高倍率ズームは当初m4/3規格に賛同しているタムロンからの発売を期待していたのですが、他マウントに転用できない為か製品開発に消極的で、今となっては「もういいです」って感じ。
レンズ内手ぶれ補正こそ積んでませんが、オリンパス印の「防塵防滴」仕様かつ、普及帯レンズでありながらフィルター径が72mmで「12-100mm F4.0 IS PRO」や「40-150mm F2.8 PRO」と同じなので写りも悪くなさそう。
旅レンズとしては勿論、ボディ側との防塵防滴コンビでレンズ交換が出来ない過酷な環境下での撮影において活躍すること間違いなし。
更新されたレンズロードマップの一角が早くも埋まりましたが、このレンズと合わせて使える200-400mm辺りの廉価版超望遠ズームの登場にも期待したい。
