旧いまここにあるもの

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「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN COLLECTOR'S EDITION」

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ナンバリングタイトルとしては2007年の『6』以来となる『ACE COMBAT 7』が発売されたので購入したエースパイロットです(`・ω・´)ゞ
大きな声じゃ言えませんが本日はエスコン休暇を取りました。はい。
 
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購入したのはコレクターズエディション。
お布施です。はい。
 
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ソフトの他、エンブレムのステッカーやワッペン、スチールブックケースに豪華ブックレットなどいろいろ入ってました。
 
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ということで朝から休憩をはさみつつキャンペーンモードをクリア。
発売日なので極力ネタばれは避けますが、うん…これは、良くも悪くもマンネリ化してますね(汗)。
特にシリーズファンなら既視感しかないミッションの数々。
例えば「敵のレーダー範囲を避けて飛ぶ」「渓谷を縫って敵地に潜入する」「巨大兵器の討伐」そして言わずもがな「トンネル」と、シリーズの伝統を踏襲しているといえば聞こえは良いが、毎回プレイしてる身としては「また同じことやらされるのか…」と食傷気味。
新鮮だったのは「敵味方識別」くらいだろうか?。
 
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新しい要素である「天候」の概念も、キャノピーに付く水滴などの表現は目を見張るものがあるけど、雲の中だとターゲットロックが外れたり、落雷で計器が狂うのは煩わしく、ともすればストレスにしかならなかった。
空戦時のマニューバも思ったほど戦術の幅が広がらず、チャフも回数制限のあるミサイル回避アイテムって感じで、使わなくても問題ないレベルでしか機能していないのも如何なものか?。
 
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そもそも『5』から実装された僚機への指示も、『ZERO』のような戦い方による無線内容やストーリーの変化も、『6』の大部隊を率いて総攻撃を掛ける爽快感も全部オミットされ「ゲームとしてはむしろ退化しているのでは?」と思えてならない。
パワーアップしたグラフィックや細かな要素を除けば目新しいのってVRくらいで、それだって専用モード限定だしPSVR持ってない私のような人間には何の恩恵もないわけですよ…(;一_一)
 
 
ストーリーもなんか終盤『マクロスプラス』×『ターミネーター』みたいな感じになってしまい、過去作との繋がりや無人機といった時代を反映した要素は良かったんだけど、登場人物のドラマも全体的に弱くボリューム不足であまり感情移入できませんでした。
 
期待値が異様に高く、発表から発売まで数年掛かったという事もあるのですが、根本的なゲームとしての部分の進化が感じられず心から「12年待った甲斐があった!!」と思うことはできなかった。
これでエスコンデビューする人は新鮮な気持ちでプレイできるので文句なしに楽しめるだろうけど、古参ファンとしては今後のシリーズの行方などいろいろ心配になります。
いっその事『バイオハザード RE:2』みたく、今の技術で過去作リメイクした方が良いのではないか?。