旧いまここにあるもの

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ライカ×シグマ×パナソニックが協業!!。そしてパナがフルサイズミラーレス機の開発発表!!。

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フォトキナ目前に噂の3社協業が記者会見で正式に発表されました!!。
イカとパナはこれまでも密接に関わっていましたが、サードパーティーであるシグマの参加がここまで大々的に報道されるというのは一昔前までは考えられなかったのですが、それだけ同社の作るレンズが世界中で高く評価されているということなんでしょうね。

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今回の提携はライカが提唱した「Lマウント」に2社が合流する形になっているのですが、フルサイズだけでなくAPS-Cにも対応するので幅広いボディとレンズのラインナップが期待できそう。
カメラファンとしてはやはりシグマが誇るFoveonセンサー搭載のフルサイズミラーレス機の登場に期待したいところですが、さすがにボディ内手振れ補正の技術を共有したりはしないだろうから、きっとすごい画を吐き出す代わりに三脚必須のじゃじゃ馬になるんだろうなぁ~(苦笑)。

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そしてパナソニックが先陣を切り、Lマウントを採用したフルサイズミラーレス「LUMIX S1」と「LUMIX S1R」の開発を発表!!。
ニコキヤノがやらなかったデュアルスロットやミラーレスの先駆者としてm4/3で培った先進の技術を惜しみなく投入するなど本気度が伺えます!!。

先行するソニーや二大巨頭であるニコンキヤノンといった強豪ひしめくフルサイズミラーレス戦国時代において覇権をとれるのか?。
ライバル同士が切磋琢磨することで更なる技術躍進に期待する一方、世の流れがどんどんフルサイズ&高画素化へと一極化していることには疑念を抱かざるを得ません。

生半可なセンサーでは今後伸びてくるであろうスマホ勢に勝てないというのは分かるし、高級路線で生き残りを掛けるのは実際それで業績が上向いているので戦略として間違っていないのですが、せっかくこれだけメーカーがあるのだからそれぞれの個性を打ち出した様々なセンサーの製品を展開して欲しいというのが正直なところ。

m4/3ユーザーだから負け惜しみで言ってるのではなく、趣味で使う分には静止画は2000万画素で十分だし、動画やらない人間としては8Kとか持て余すだけなので購入動機にはなり得ません。
(ぶっちゃけ4Kですらデータが大きすぎて多用したくない)
こうした流れにオリンパスがどういう回答を出してくるか分かりませんが、なんとか手持ちハイレゾショットを実現させて、このフルサイズ戦争に一石を投じて欲しいものです。