CP+に向けて各社の新製品発表が過熱する中、ライカやシグマと連合を組みフルサイズミラーレス戦争に電撃参戦することを宣言していたパナソニックが満を持して「LUMIX S1/S1R」を海外で正式発表しました。
m4/3とのダブルライン+一眼レフをやっていなかったからできる自重しないサイズ感。
背面液晶もEVFもドット数増し増しで、ボディ内手ぶれ補正もさることながらS1Rのハイレゾでは1億オーバーの画像を生成するなど、初号機でありながらここまで完成度を高めてきた事にミラーレスの先駆者としての意地を感じます。
レンズもズーム2本と単焦点を同時投入するなど、価格を含め先行する各社のシェアを奪う気満々。
オリンパス党としてはフルサイズに行くことに優位性は感じないのですが、ほぼ据え置きだったE-M1Xと違い基本スペックをきっちり底上げしてることがただただ羨ましい。
E-M1XはE-M1Xでフィールドセンサーや驚異の手ぶれ補正力など確実にブラッシュアップしているのですが、新型センサーとか最新型のEVFといったセンセーショナルな要素がないとこのタイミングでは霞んでしまうんだよなぁ…(;一_一)