しかもシネマスコープをそのままとか近年の地上波放送だとかなりのレアケースではないか?。
何を言ってるか分からんと思いますが、一般的?な映画より上下の黒帯が広いのがシネマスコープで、これをテレビで流す場合、大抵上下の帯が消えるよう中央の部分を拡大して流すから左右の映像がカットされるんです。
それがちゃんとオリジナルのアスペクト比で放送されていてビックリしました。
懸案事項だったCMを入れるタイミングに関しては基本的に切りがいいところばかりで無粋な感じはしなかったかな?。
というかこれほどCMが入れ易い映画もそうそうないのでは?と観ていて思いました。
劇中の報道番組からインサートした時は思わずニヤリ。
ただ「予定より早く米軍の攻撃が始まります」でCM入れるくらいなら、タバ作戦失敗した直後の方が自然だった気がします。
あと間に流れたCMなんですが、
『GODZILLA -怪獣惑星-』→分かる。
『巨影都市』→んん?、まぁ分かる。
庵野総監督が出演しているホンダのCM→ちょ待てよ!!ww。
となりました(笑)。
案の定Twitterもざわついていて、これ絶対狙ってやったよね?。
それと件の小出恵介氏のシーンは見事にカットされてましたね。
ちなみに北品川で避難誘導している消防隊員が「地震災害時の避難場所では役に立ちません。新たな避難場所の指示を請う。どうぞ!!」という場面です。
ぶっちゃけこんなん言われなきゃ気付かんレベルだし、不祥事を起こした人間を徹底排除する割にクスリをやった元アイドルとかはいけしゃあしゃあと短期間で復帰させる芸能界は意味が分かりません。
逆にここ以外でカットされたシーンってあったかなぁ~。
一応、手持ちのBlu-rayをシンクロ再生させてたから、私の時が止められてなければ恐らく無い(笑)。
けどスタッフロールはバッサリ行かれてて残念。
全部やれとは言わんが作品を締めくくる意味も込めて初代ゴジラのテーマ曲くらい流して良かったのでは?。
行き成り「終」でアニゴジの映像は正直興醒めでした。
けどまぁ『ヱヴァ:Q』初放送で重要な台詞を含めズタズタにカットした日テレに比べれば、かなり良心的でしたよ。
さて次はAbemaTVで放送中のエヴァ旧劇場版に合流して上がったテンションを落とすとしますか(え?)。