停電し漆黒に包まれた街に浮かぶシルエットと溶岩のような赤い光が不気味で、最後は背びれが紫色に発光し放射熱線を吐かんとする衝撃的なカットで終了。
そして新予告と同時に2バージョンのTV CMも配信され、庵野さん編集版(上)はゴジラの横を走り抜ける車からの視点でその巨大さを表現し、通常版(下)はハリウッド映画でよく使われる例のBGMに乗せて「エヴァの庵野監督」という部分を強調した広く一般にアピールする作りになっています。
後者は唯一本編のセリフが使われており「諦めず最後までこの国を見捨てずにやろう」という一節が想像を掻き立てるのですが、シネマトゥデイの特集記事によると本作は『平成ガメラシリーズ』のような「対怪獣シミュレーション」としての側面が強く打ち出されているようで、関係各省への綿密なリサーチによってリアリティ溢れる対ゴジラ描写が実現したとの事。
こんなん絶対面白いじゃないか!!。
人類の必死の抵抗を嘲笑うかのような絶対存在。
それは自然災害の具現化か、はたまた破壊神の降臨か。
まさに「勝てる気がしない」という言葉が相応しい今回のゴジラですが、果たしてどのような結末を迎えるのか?。
全ては10日後、劇場で明らかになります!!。