旧いまここにあるもの

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SONYのカメラ出し過ぎ問題「α7RⅢ」発表。

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一眼レフ機に真正面から勝負を挑んだ「α9」が発売されて半年。
まだまだそっちで戦えるのに何の前触れもなく唐突に「α7RⅢ」が発表されました。


内容的には「α9」の高速性や大容量バッテリー、筐体デザインを逆輸入して、USB給電などに対応した正統進化って感じですね。


あとはペンタックスの「リアル・レゾリューション・システム」やオリンパスの「ハイレゾショット」のようにイメージセンサーを動かして画像を生成する「ピクセルシフトマルチ撮影」がトピックスですが、高画素機の代名詞でありながら先代から画素数を据え置いたのはこの機能があったからだろうか?。

それにしても各メーカー機種を絞って消耗戦を避ける中、SONYのフルサイズミラーレスは廉価機の「α7」、高画素の「α7R」、高感度の「α7S」、そして動体に特化した「α9」とラインが多過ぎますね。
厳密には派生機なので意味合いは多少異なりますが、フジフィルム、オリンパスパナソニックがファーム更新で上位機種を長くフォローするのに対し、矢継ぎ早に新型を出して、その辺り大枚叩いて買ったユーザーがどう感じるか気になるところ。
だって「α9」より10万安い「α7RⅢ」でこのスペックを実現したら予約購入した人は面白くないでしょ?。