旧いまここにあるもの

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2017年夏の新作アニメあれこれ。

スタートした本数は多いけど、ぶっちゃけ目玉らしい目玉がない2017年夏のアニメ新番。
その分ダークホースの登場に期待したいが、さて…。

取り敢えず1話をチェックした作品は以下の通り。
で、この中で個人的な暫定2トップは『Fate/Apocrypha』『ボールルームへようこそ』かな?。

ターゲットが細分化された結果、興味を惹かれない作品が増えに増え相当数切り捨てましたが、それで後悔したのは今のところ無し。
最遊記』も観ようかと思ったけどOPアニメーションのクオリティが以前のテレビシリーズに遠く及ばず断念。

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今期の中で話題性という点で言えば、やはりFateシリーズの外典である『Fate/Apocrypha』が注目度高そうですね。
FGO』で馴染みのあるキャラクターも多数出てますし、戦闘シーンも3話までキレッキレなら物語のテンポ感も良くてスタッフの気合を感じます。

Fateシリーズとは言いつつ、オリジナル版から殆ど独立した物語なので、むしろ一見さんの方が先入観なしで楽しめそうな予感。
なまじ知識がある方がキャラの名前や容姿でミスリードされますからね。

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原作はプレイしてないけど制作が映像美に定評のあるユーフォーテーブルなのでチェックした『活劇 刀剣乱舞』。
同社お得意の光のエフェクトなど安定のクオリティでしたが、まさかの時間跳躍物かつ、得体の知れない存在の襲撃など、中身は「テイルズ・オブ・Fate/刀剣乱舞」って感じでした(苦笑)。
予告なんて完全にテイルズシリーズのスキットシステムをイメージしてテイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』でやったのと同じ手法だったし、これバンナムに怒られないかね?。

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最初のアニメ版(1994年)がドストライクの世代としては、スタッフ&キャストを一新してもう一度最初から描くと聞いて悲喜交々だった『魔法陣グルグル』。

私の中でニケは瀧本富士子さん、ククリは吉田古奈美さん、キタキタ親父は緒方賢一さんでイメージが確立していたのですが、数十年ぶりのアニメとあって思ったほど拒否感はなく、むしろあの時と同じ話が今の技術で再び描かれている事に感動を覚えました。
(この感覚は『ヱヴァ新劇場版』を最初に観た時に近いかもしれない)

最新作でありながら色彩などを落ち着かせ、デジタル臭を排除しており、良い意味で「一昔前のアニメ風」に仕上げているのもGood!。
「トカゲのしっぽ」とか子供の頃よく地面に描いてたな~としみじみ観ていたら、失敗した魔法陣の中にしれっと「笑い男」のマークを混ぜ込んでいて爆笑。
そういえば制作はプロダクションI.G.でしたねww