「誰の為か?」と問われれば「自己満足だ!」と胸を張って答える「"私的"勝手に声優アワード」のの時期が今年もやって参りました。
■主演女優賞■
水瀬いのりさん
国民的アニメから話題作まで出ずっぱりだった高橋李依さんと悩んだのですが、『Re:ゼロ』のレムの演技が素晴らしかった事、個人名義でのアーティスト活動やヤングアニマルの表紙グラビアなど総合的に見て水瀬さんの活躍が目覚ましかったと判断。
ちなみに本家だと前年に主演女優賞に選ばれておりました。
■主演男優賞■
主演男優賞は悩みに悩んだ末、前記と後期に分けてダブル選出。
中村さんに関しては『甘々と稲妻』『WWW.WORKING!!』『ドリフターズ』と全く違うタイプの主人公を演じ分ける芸達者ぶりにただただ脱帽。
■助演女優賞■
日笠陽子さん
茅野愛衣さん
日笠さんはラジオやイベントでは完全に芸人扱いされてますが『ベルセルク』のファルネーゼから『WWW.WORKING!!』の村主さゆりまで、イメージの異なるキャラクターを数多く演じ役者さんとして理想的な道を歩んでいると思います。
(この業界イメージが固定されてキャラが偏っちゃう人意外に多いですからね)
■助演男優賞■
津田健次郎さん
櫻井孝宏さん
津田さんは何といっても一度聴いたら忘れないあの低音ボイスの圧倒的存在感でしょう。
『ジョーカー・ゲーム』や『ブブキ・ブランキ』など真面目な役を演じる事も多いのですが、それ以上に『91Days』『タブー・タトゥー』での変態キチ○イや、『オンルティックナイン』のオカマといったキワモノをやると異様に嵌るんですよね。
櫻井孝宏さんもなんか毎年えらい本数出てる気がするのですが、『オルフェンズ』のマッキー、『ジョジョ』の岸辺露伴、『ユーフォニアム』の滝先生、『舟を編む』の馬締、『亜人』の戸崎さん、『 アクティヴレイド』の瀬名と、声を聞かない日が無いってくらい出ずっぱりでした。
来年は茅野さんと一緒に「殿堂入り」で別枠扱いにしないと他の人が選べなくなりそうな予感…(汗)。
■新人女優賞■
千本木彩花さん
M・A・Oさん
千本木さんは『カバネリ』と『ガーリッシュナンバー』で主演の座を射止めライバルひしめく若手女性声優の中でも頭一つ抜きん出た活躍を見せてくれました。
■新人男優賞■
阿座上洋平くん
畠中祐くん
阿座上くんはこのご時世に『クロムクロ』で貴重な2クール物の、しかもロボットアニメの主人公に大抜擢されそれを演じ切った実績で文句なしの新人賞。
畠中くんは外画の吹き替えで2006年にデビューしていたらしいのですが、事務所に所属し本格的に活動を開始したのが最近で、ノイタミナ枠の『甲鉄城のカバネリ』『バッテリー』で二期連続主演というインパクトから例外的に選出。