旧いまここにあるもの

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金曜ロードSHOWで放送された 『デスノート 逆襲の天才』を観た。

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先頃放送されたテレビドラマ版ではなく金子修介監督が手掛けた映画版の続編に当たる最新作『デスノート Light up the NEW world』の公開に合わせてON AIRされた特別版という名の宣伝プログラムを視聴。
副題がダサすぎて目も当てられないのですが「天才」ってどちらの事で「逆襲」ってどの部分を指してるんですかね?。

要するに新作の登場人物がかつてのキラ事件を回想するという体のありきたりな総集編だった訳ですが、改めて観てもこの映画版の出来は良いとは思えませんな。
何故か世間の評価は高く、この前やったテレビドラマ版はこれと比べ叩かれていましたが、松山Lを含めそんな完成度高いですかね?。

当時のレビューでもいろいろ触れましたがデスノートに書き込む字が大きすぎ。
銃を斜めに構えるなどカッコ付け描写がいちいちムカつく。
自己主張の激しいエキストラの所為で群衆描写が不自然、心臓発作シーンの演技がいちいちくどい、セットなどの作り込みがコントレベル、などなどあげ出したら切りがありません。
藤原ライトに関してだけは他の方と同じで文句なしですが、作品としては過大評価されすぎな気がします。

今度の新作はその辺りどうなるのか?。
主要スタッフ総入れ替えで『GANTZ』『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』の佐藤信介監督がメガホンをとっているので映像面は期待できそうですが、問題は脚本の方なんだよなぁ…(;一_一)