『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 第11話 「ヒューマン・デブリ」

一難去って、また一難。

今度は海賊ブルワーズの襲撃を受けた『鉄血のオルフェンズ』第11話。

『フルメタ』のサページよろしく、愛嬌のある見た目をした「ガンダム・グシオン」が登場。

どっからどう見ても「ガンダム」とは程遠いビジュアルですが、この世界では素体に「ガンダム・フレーム」が使われていれば「ガンダム」という名前になるみたいです。

高機動ユニットで昭弘のピンチに駈け付けた三日月。

その過程で随伴したオッサンを宇宙に放り出し、「回収は後でもいいでしょ」と言い放つなど鬼すぎるww。

しかしフラグを回避したかに思えたタカキが戦闘に巻き込まれ負傷。

相手方のパイロットを殺した手前、鉄華団にも犠牲者が出るのかと思ったら一命を取りとめたのは少々意外でした。

今後の展開を考えてもここは死んどく流れな気がするのだが…。

さらにムキムキでホモ臭いブルワーズのクダル率いるヒューマン・デブリの少年兵部隊に昭弘の弟がいたのも出来すぎな気がしたりしなかったり…。

話を聞いたオルガは「お前の兄弟なら鉄華団の兄弟同然だ」と助ける気満々でしたが、彼の仲間を殺した手前ブルワーズを叩き潰して「めでたしめでたし」とはならないでしょうね。

一方、一足先に地球に到着したマクギリスとガエリオは上司に帰還報告を行うのですが、中の人が速水奨さんで笑いました。

しかもマクギリスのお義父さんって、速水さんはすっかりお父さん声優ですね。

火星から来たという理由で差別的な扱いを受けるも煽り耐性が高かったアインを尻目に、これまで度々話題に上っていたガエリオ妹が初登場。

マクギリスにはぞっこLOVEなのに兄の扱いがぞんざいで笑う。

マクギリスは腐敗した現体制に不満を抱き改革を望んでいるようですが、使えるものなら姫様ですら使おうとするなど腹黒さが滲み出ていますね。

この流れだと妹ちゃんとの婚約も政略結婚としか思えないのだが…。