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『とらドラ!』『あの花』コンビによる新ガンダム『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』発表!!

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『Gレコ』終了から半年と経っていないので半信半疑だったのですがアナウンス通り、秋から放送開始となる新ガンダムが発表されました。

メインスタッフは『とらドラ!』『あの花』の長井龍雪(監督)×岡田磨里(脚本)コンビ!!。
…なんて風に書くと異色感があるのですが、長井監督は黒歴史アイドルマスター ゼノグラシア』でロボットアニメの監督は経験済みでガンダム00』や『ガンダムAGE』のED演出も手掛けており、岡田さんに関しても『アクエリオンEVOL』や『M3〜ソノ黒キ鋼〜』などに関わっているので個別に見るとそれほど意外性はなかったりします。

発表会では"ドラマ性の強い少年たちの物語になる"と語られていますが、この2人であれば視聴者は当然そういった部分に期待するでしょうね。
登場人物の丁寧な描写に期待が高まります。

気になるキャラクター原案は『シュトヘル』などの伊藤悠さんが担当。
ガンダム00』の高河ゆんさん、『ガルガンティア』の鳴子ハナハルさん、『キャプテン・アース』の三巷文さんなどなど、近年のロボットアニメは漫画家を起用するのがブームなのだろうか?。

物語の方はというと
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。 (公式ページより抜粋)
との事でタイトル同様、かなり泥臭い?内容になりそうな予感。
公開されたPVも『ボトムズ』や『ガサラキ』など高橋良輔監督作品を彷彿とさせるミリタリー色の濃いイメージとなっており、例えるなら『ガンダム00』の人革連を主人公サイドに据えているような感じでしょうか?。
あくまで兵器然としたMSの中で300年前の大戦の遺物である「ガンダム・バルバトス」の未来的なデザインが異彩を放つ。
このバルバトスに関しては“段階的な変化を遂げる”という設定らしく、それがシステム的な話なのか、それとも外装的な意味合いなのか気になるところ。
日5という事で『ガンダムAGE』のトラウマが頭を過ぎるのですが、あの反省を踏まえ今度はどのようなガンダムを世に送り出すのか注目したいと思います。