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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 第17話 「クーデリアの決意」

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話を進める為にフミタンを犠牲にした『鉄血のオルフェンズ』第17話。
路上にメガネだけ転がっていたのですが死体はどこ行った?。

不穏分子を武装蜂起へ誘導し一網打尽を目論むギャラルホルン
その為にMSまでくれてやる太っ腹っぷりですが、武装にロックを掛けるくらいなら自爆装置でもくっ付けといた方が手っ取り早かったのではないか?。
わざわざ大部隊を動かし迎撃するなんて金の無駄以外の何ものでもないのだが、このあたり軍事演習も兼ねていたのかね?。

ギャラルホルンの虐殺まがいのやり方をガエリオは批判していましたが、「ヒューマン・デブリ」や「阿頼耶識使い」を差別するわりに、そういう感覚は持ち合わせているのね。

ギャラルホルンの傀儡に成り下がり嬉々として死体を映していたマスゴミも思い出したかの様に「真実の報道」だ「労働者側の声も出来るだけ伝えたいんだ」と真人間ぶっていましたが、私に言わせれば「どの口が言うか!!」って感じで開いた口が塞がりません。
しかも姫様が名乗ってようやく誰か気付くとか、こいつら報道の人間の癖して世界(宇宙)情勢に疎過ぎだろ?。
姫様も姫様でこの期に及んでコロニーで働く人々の事を教えてくださいって、今このタイミングで社会勉強かよww。


何話振りかのMS戦ですが相変わらずバルバトスは物理攻撃主体なんですね。
他のガンダムシリーズならマップ兵器で無双している頃なのに、一機一機丁寧にコックピットを叩き潰していくとかホント泥臭いなww

その後、実家から秘蔵のガンダムフレームを引っ張り出してきた「チョコレートの隣の人」から「ガリガリ」に昇格したガエリオガンダム・キマリス」と激突するのですが、百里戦の時といい三日月はスピードタイプの敵との相性が悪いみたいですね。

自らへの戒めとして弟を殺した機体を駆る招弘も「ガンダム・グシオンリベイト」で出撃。
前回は「面影ねぇじゃんww」とか思ったけど、グシオンの装甲をそのままシールドに転用しているのが面白い。
頭部がカメラモードに変形するところを見るに狙撃を得意とする機体のようですが、その割にライフルをバルバトスに渡し近接戦闘を仕掛けるなど招弘がその特性を把握できていないように思う。
そもそも招弘って後方支援って柄じゃないよね?。

ノルバが乗る「流星号」も初陣を飾り、恩師であるクランクの機体を汚されたアインは大激怒。
火星ではその所為で敗北したけど、今回はガエリオの危機に駆け付けるなど彼も成長しましたね。

最後は自分たちを罠に掛けたノブリス・ゴルドンを利用し姫様が全世界に向けメッセージを発信したところで終了。
わざわざメディアを使って中継するとかやり方が古風すぎるのですが、冗談抜きでこの世界にはインターネットがないんですかね?。
ギャラルホルンに遮断される可能性がある放送ルートを使うより、ネット上で拡散させた方が安全かつ効果的だと思うのだが…。