アーノルド・シュワルツェルネッガーが文字通り「I'm Back」したシリーズ第5作『Terminator: Genisys』の予告映像が公開されました。
Mr.ターミネーターのシュワちゃんを筆頭に、サラ・コナー役に「世界で最も理想的な女性」第1位に選ばれたエミリア・クラーク、カイル・リース役に『ダイ・ハード5』でマクレーンの息子を演じたジェイ・コートニー、ジョン・コナー役に『ゼロ・ダーク・サーティ』『猿の惑星 新世紀』のジェイソン・クラーク、そしてT-1000を思わせる敵ターミネーターに『悪魔を見た』『G.Iジョー』のイ・ビョンホンが出演。
映像を観ると『アバター』じゃなくて『銃夢』をさっさと撮って欲しいジェームズ・キャメロンが手掛けた1作目と2作目を思い起こさせる要素が散見しており、中でも老シュワちゃんが昔の自分にショットガンをぶっ放すシーンは衝撃的。
ゴールデンゲートブリッジでバスが『ダークナイト』のトレーラーばりに重力無視の大回転をしたり、「 I'll be back」と言い残しシュワちゃんがヘリのローターにダイブするなど、キレッキレのアクションが展開しそうで期待が膨らみます。
個人的には悪い出来ではなかったと思うのだが興行的に振るわずボロクソに叩かれた『ターミネーター4』の三部作構想を綺麗サッパリ無かった事にして、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のアラン・テイラー監督の手で改めて新三部作として再起動する『Terminator: Genisys』は米国で2015年7月1日から封切られ、日本でも中途半端な『ターミネーター:新起動/ジェニシス』という邦題で同じく2015年7月より全国公開です。