旧いまここにあるもの

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2013年秋アニメ新番あれこれ(『機巧少女は傷つかない』・『弱虫ペダル』・『のんのんびより』・『東京レイヴンズ』・『ブレイブルー』)

本数がやたらと多く、だんだん集中力が切れて来た私です。
最初の記事に比べ感想が雑になってるのはその所為。
 
悪くない作品でも『境界の彼方』や『凪のあすから』のクオリティや、『キルラキル』のインパクトの後だと、どうしても地味に見えちゃうんだよねぇ…(;一_一)
 
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心を宿した自動人形の少女達の戦いを描く『機巧少女は傷つかない』
ふと『セイバーマリオネットJ』を思い出したのですが、本作は魔術的な要素が強く舞台もヨーロッパテイスト溢れる物となっています
 
ビジュアル面では丸っこい絵柄と淡い色合いが特徴的で、『バカテス』以来の迷コンビである下野紘くんと原田ひとみさんが主演という点に惹かれる。
 
ただ、この手のバトル系ラノベ作品がアニメ化すると得てして中途半端な終わり方になるので、その点だけが心配です…。
 
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以前から自転車好きの間で話題になっていた『弱虫ペダル』も満を持してアニメ化。
この手の作品が映像化されるのは『オーバードライブ』以来だろうか?。
 
あの原作絵を動かすという点でとてつもなく不安だったのですが、及第点の映像に仕上がっていたと思います。
さすがに自転車が走行するシーンなどはCG処理になるようですが、こればっかりはテレビシリーズですし仕方ないですね。
 
初っ端から、ママチャリで斜度20度の激坂をアニソン口ずさみながら登るガチオタ主人公・小野田坂道のインパクトが凄まじく、視聴者の笑いを誘う。
こんな奴が走ってたら誰だって我が目を疑いますよww。
 
交通費を浮かせる為に放課後、秋葉原までの片道45キロの道のりを走破するなど、自分のスペックに気付いていない坂道と、自転車に青春を捧げるクールな努力家・今泉俊輔の衝撃的な出会い。
俊輔が乗るロードバイクと坂道のママチャリの2ショットや、両者の自転車に対する温度差など、可笑しくて仕方ない。
 
1話は導入部なので本格的なレースとはいきませんが、キャラクターの魅力がよく出ていて自然に「次回も観よう」という気持ちにさせてくれました。
個人的にこういう作品は深夜ではなく夕方or日曜の朝に流すべきだと強く思います。
 
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全校生徒4人の学校に転校して来た都会育ちの少女のカルチャーギャップを描く、田舎というシチュエーションに特化した日常系作品『のんのんびより』

全学年同じ教室。家のカギは閉めない。通学路に動物注意の標識。雑誌は駄菓子屋で買う(ただし2日遅れ)。庭にタヌキがやってくる。バスは2時間に一本。などなど、お馴染みのネタが満載でなかなかおもしろかったです。
そしてエンディングの歌詞がまた酷くて、思わず爆笑してしまいました。
 
今期は以外とこのジャンルは手薄なので一強状態に気がします。
 
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霊によって引き起こされる局地災害に対処する陰陽師たちの活躍を描く『東京レイヴンズ』
 
パッと見「スクエニ系っぽいなぁ~」と思ったのですが、こちらも原作はライトノベルでした。
名家に生まれながら陰陽師としての才能が開花しなかった主人公がその事で幼馴染みに遠回しな精神攻撃喰らってましたが、こんな可愛い子とイチャイチャ出来るんだから文句言うなやと思ったのは私だけでないはず。
 
けどまぁこの作品は良くも悪くも「チ○コもいじゃうから」インパクトに全部持っていたれたと思います。
今を時めく売れっ子女性声優・佐倉綾音嬢にピー音なしで言わせるとかホントありがとうございます。
 
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人気の同名2D格闘ゲームのアニメ化作品『BLAZBLUE ALTER MEMORY』
格闘ゲーム原作のアニメと言えば昔は『ストリートファイター』・『サムライスピリッツ』・『バーチャファイター』などいろいろありましたが最近はめっきり観なくなりました。

やはりテレビシリーズでコンスタントな格闘シーンを描くのが難しく倦厭されるのでしょうか?。
1話のクオリティは及第点といった感じですが、これを維持出来るかどうかは怪しいですね。
 
個人的に主人公を演じる杉田智和くんの真面目演技が久しぶり過ぎて終始ムズムズしたというのが率直な感想。
昔は『創世のアクエリオン』など二枚目なキャラクターを演じる事も多かったですが、最近はすっかりネタキャラ担当になってしまって直視出来ない。
 
このあたり若本規夫さんと同じ現象です(苦笑)。