スタッフ&キャスト
監督: マチュー・カソヴィッツ
脚本: セバスチャン・グティエレス
音楽: ジョン・オットマン
脚本: セバスチャン・グティエレス
音楽: ジョン・オットマン
出演: ハリー・ベリー(ミランダ・グレイ医師)
ロバート・ダウニー・Jr(ピート・グレアム博士)
ペネロペ・クルス(クロエ・サバ)
チャールズ・S・ダットン(ダグラス・グレイ博士)
ジョン・キャロル・リンチ(ボブ・ライアン保安官)
バーナード・ヒル(フィル・パーソンズ)
ドリアン・ヘアウッド(-)
ロバート・ダウニー・Jr(ピート・グレアム博士)
ペネロペ・クルス(クロエ・サバ)
チャールズ・S・ダットン(ダグラス・グレイ博士)
ジョン・キャロル・リンチ(ボブ・ライアン保安官)
バーナード・ヒル(フィル・パーソンズ)
ドリアン・ヘアウッド(-)
あらすじ
感想
『チョコレート』でアカデミー主演女優賞を獲得したと思ったら『キャットウーマン』でゴールデンラズベリー賞に輝いてしまったハル・ベリーと 今や戦う社長業が忙しいロバート・ダウニー・Jrが共演したサスペンス・ホラー。
監督は『クリムゾン・リバー』を手掛けた後、本作でハリウッドデビューを果たしたマチュー・カソヴィッツ。
端的に言えば鬼畜生に暴行された挙句、殺された少女の怨霊が患者の身になって物事を考えられないハル・ベリー演じるなんちゃってセラピストの主人公に取り憑いて復讐するって話。
精神病棟が舞台なので思わぬどんでん返しを期待したら、意外とその部分はスルーされていて肩透かしを食らった。
幽霊が自分の無念を晴らす為、実に回りくどい方法でハル・ベリーに真実を暴かせるのだが、「あれだけの力があるなら加害者をさっさと呪い殺せば良いじゃん?」と思わずにはいられない。
旦那が実はロリコン殺人鬼で、操られていたとは言え手に掛けてしまいとんだとばっちりである。
そんなハル・ベリーさん。
いろんな容疑が掛けられていた筈なのに、どういう訳か無罪放免。
けれども幽霊の姿が見えるようになってしまい、この後は超能力探偵にでもなるのでしょうか?。
ロバート・ダウニー・Jrも出番が多い割にキャラの立ち位置が不明瞭で、全部解決してから「君を信じる」とか遅過ぎ(;一_一)
もっとも衝撃のオカルト展開で開いた口が塞がらなくなった『リーピング』に比べれば全然マシでしたがね。