1クール・1本をモットーにクオリティが異常に高い作品を送り出し続ける京都アニメーション。
と思った多くのファンの予想を見事に裏切り始まったのがコレ。
自社レーベルから出版されているラノベを自社で映像化するという超セルフ作品。
時は21世紀。
どこにでも居る高校生・富樫勇太には「中二病」という、それはそれは恐ろしい病に犯されていた過去があった。
私の時代はこんな奴居らんかったけど今は普通なのかしら?。
ロープで上階から降りて来て足場を探す演技の細かさからして脱帽。
主人公がアシストして手摺に立つまでにどんだけ動かしてるんだよと…(苦笑)。
こんな作品と言ったらアレだけど美術・演出・キャラの演技(作画)含め異様な完成度だからホント困る。
これが世に言う京アニ・クオリティという奴。
もし他の製作会社だったら、これだけ魅力的になったかどうか…。
いやしかしこの娘は本当に痛いねぇ~。
そうじゃなけりゃ話が始まらんのだけれど、ネタじゃなくガチで「痛い娘」として描いてるから凄い。
始まる前はなんちゃって「中二病」だと思っていたので、ここまで濃い~とは思わなんだ。
春先は変な奴が増えるっていうけどアレ本当だったのね(爆)。
初日から話し掛けてくるコミュ力の高い親友候補や(声が保志くんじゃないか!!)、クラスメイトの女子レベルが異様に高いなど、設定が確信犯的にギャルゲーってるのも可笑しかった。
まぁ「中二病」なんて題材、リアルな世界観でやったらそれこそ目も当てられんからねぇ…(苦笑)。
私は先が気になるからと言ってネットで後の展開調べたりとかしないんで、この2人の成り行きを毎週のテレビ放送をチェックしながら生温かく見守っていこうと思います。
個人的にはOPで"みくるってる"森夏さんが気になります!。