元々2時間半の長編とあって地上波初登場ながら案の定ガッツリ編集したサクサク版。
それなのに何故観たのか?。
それはソフト版とは違う台本&キャスティングによる「日曜洋画劇場」新録版だからです。
従来の吹き替えに特に不満はなかったのですが浪川ディカプリオを楽しみに観賞。
んで結果ですが
の配役が予想通りあべこべでガッカリ。
やはり平田広明さんをジョセフ・ゴードン=レヴィット。
他のキャスティングに関しては悪く無いのですがねぇ…。
あとSEやBGMに対して声が妙に浮いている感じがして全体的に纏まりに欠けた印象です。
しかしクライマックスで画面左上に今が夢のどの階層かが表示されるのはイージーモードみたいで面白かった。
集中して物語を追わないと難解な作品なので一見さんの多い地上波放送ならではの気配りだと思う。
無論、そういった部分を頭の中で考えながら観るのがこの作品の醍醐味であり、ともすれば観る側の楽しみを奪っているとも言えなくはないのだが、こういったギミック個人的には評価したい。
さて1週休んで再来週は『ダークナイト』が登場。
色々な意味で放送が楽しみです!。