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日曜洋画劇場【45周年】『インセプション』をチェックした。

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作品自体は先行上映で観賞レビュー記事も書いてBDまで購入済み。
元々2時間半の長編とあって地上波初登場ながら案の定ガッツリ編集したサクサク版。
 
それなのに何故観たのか?。
 
それはソフト版とは違う台本&キャスティングによる「日曜洋画劇場」新録版だからです。
従来の吹き替えに特に不満はなかったのですが浪川ディカプリオを楽しみに観賞。
 
んで結果ですが
ジョセフ・ゴードン=レヴィット。トム・ハーディキリアン・マーフィ
の配役が予想通りあべこべでガッカリ。
 
やはり平田広明さんをジョセフ・ゴードン=レヴィット。
そして松田洋治さんをキリアン・マーフィにするべきだったと思わざるを得ない。
他のキャスティングに関しては悪く無いのですがねぇ…。
 
あとSEやBGMに対して声が妙に浮いている感じがして全体的に纏まりに欠けた印象です。
 
しかしクライマックスで画面左上に今が夢のどの階層かが表示されるのはイージーモードみたいで面白かった。
集中して物語を追わないと難解な作品なので一見さんの多い地上波放送ならではの気配りだと思う。
無論、そういった部分を頭の中で考えながら観るのがこの作品の醍醐味であり、ともすれば観る側の楽しみを奪っているとも言えなくはないのだが、こういったギミック個人的には評価したい。
 
さて1週休んで再来週は『ダークナイト』が登場。
常々ジョーカーの吹き替えに興味があったと言う大塚芳忠さんが映画史に残る最凶のキャラクターをどういったアプローチで演じるのか?。
色々な意味で放送が楽しみです!。