スタッフ&キャスト
原題: THIS MEANS WAR
製作: 2012年 アメリカ
時間: 98分
監督: マックG
脚本: ティモシー・ダウリング 、サイモン・キンバーグ
音楽: クリストフ・ベック
出演: リース・ウィザースプーン(ローレンス・スコット)
クリス・パイン(FDR)
トム・ハーディ(タック)
ティル・シュヴァイガー(カール・ハインリッヒ)
チェルシー・ハンドラー(トリッシュ)
アンジェラ・バセット(コリンズ(CIA上官))
ジョン・ポール・ルタン(-)
アビゲイル・スペンサー(-)
ジェニー・スレイト(-)
脚本: ティモシー・ダウリング 、サイモン・キンバーグ
音楽: クリストフ・ベック
出演: リース・ウィザースプーン(ローレンス・スコット)
クリス・パイン(FDR)
トム・ハーディ(タック)
ティル・シュヴァイガー(カール・ハインリッヒ)
チェルシー・ハンドラー(トリッシュ)
アンジェラ・バセット(コリンズ(CIA上官))
ジョン・ポール・ルタン(-)
アビゲイル・スペンサー(-)
ジェニー・スレイト(-)
あらすじ
暇になったタックは恋人紹介サイトで理想の女性ローレン(リース・ウィザースプーン)と知り合うが、なんとFDRもローレンをナンパしていた。
ローレンを巡り、CIAの精鋭チームとハイテク兵器を駆使したバトルが勃発する。
そんな中、部下を殺され復讐を誓った闇商人が密かに入国し2人の意中の相手であるローレンに近付いていた…。
予告映像
感想
タイトルは英語&日本語のW表記で原題を装っているけど実は邦題というパターン。
元は「THIS MEANS WAR」で割とストレートなタイトルだったりします。
ちなみに今回「劇場公開版」ではなくBDに収録されている「エクステンデッド・バージョン」の方を観賞。
んで、肝心の内容ですが、これは良いお馬鹿映画。
『チャーリーズ・エンジェル』『ターミネーター4』のマックGが手がけた下ネタ比率の高いラブコメ。
日本版の「史上最大の職権乱用」というキャッチコピーは中々どうして上手いと思う。
これに関しては映画会社が良い仕事をしたと認めざるを得ない。
1人の女性を巡って争う凄腕CIAエージェントを演じるのは『ダークナイト・ライジング』や『マッド・マックス』の新作で主演を務めるトム・ハーディと、J・J・エイブラムス版『スター・トレック』やトニー・スコットの遺作である『アンストッパブル』で知られるクリス・パイン。
更に部下を使って互いに妨害工作を企てるなど本当に馬鹿馬鹿しい。
正直な話スケール的にもストーリー的にもこじんまりとしており、取り立てて優れた部分がある訳ではないのだが、ギャグのテンポ感が絶妙で設定も無駄なく料理していて侮れない。
主演の2人がケンカしつつも良いコンビでバディムービーとしてもなかなかの出来です。
一応アクション要素もありますが主成分はラブコメなので過度な期待は禁物。
ラストは雨降って地固まったと思いきや酷いオチが用意されていて、これまた爆笑。
お世辞にも上品とは言えないのでダメな人はダメでしょうが、個人的にはそつなく纏まっていて楽しめました。