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『アンストッパブル』(2010) -★★★☆☆-

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スタッフ&キャスト

原題: UNSTOPPABLE
製作: 2010年 アメリ
時間: 99分
監督: トニー・スコット  
脚本: マーク・ボンバック 
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 
出演: デンゼル・ワシントン(フランク・バーンズ)
    クリス・パイン(ウィル・コルソン)
    ロザリオ・ドーソン(コニー・フーバー)
    イーサン・サプリー(デューイ)
    ケヴィン・ダン(ガルビン)
    ケヴィン・コリガン(ワーナー)
    ケヴィン・チャップマン(バニー)
    リュー・テンプル(ネッド)
    T・J・ミラー(ギリース)
    ジェシー・シュラム(ダーシー・コルソン)
    デヴィッド・ウォーショフスキー(スチュワート)
    ミーガン・タンディ(マヤ)
    エリザベス・マシス(ニコル)
    ディラン・ブルース(-)
    ジェフ・ウィンコット(-)
    アイシャ・ハインズ(-)

あらすじ

操車場に停車中の最新式貨物列車777号が整備ミスによって走り出す。
大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが列車はさらに加速していく。
事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。

予告映像

感想

幾度となくコンビを組みながらも微妙な作品ばかり連発するデンゼル・ワシントン×トニー・スコット
今回は2001年に実際に起きた貨物列車暴走事故を題材とした作品となっています。
 
『サブウェイ 123 激突』に続いての電車ネタですが、
「暴走列車を止める!!」
という単純明快なストーリーのお陰で非常に観易かったです。
 
最初は反目し合っていたデンゼル・ワシントン演じるベテラン機関士とクリス・パイン演じる新米車掌が事件解決の為に協力し絆を深めながら、ついでに仲違いしていた家族とのよりも戻しちゃうんだから凄い!!。
暴走列車のお陰で全てが丸く収まる問答無用のハッピーエンド!!(爆)。
全ての展開がお約束通りで新鮮味なんてコレっぽっちも無いのに、完璧なまでに王道を行くもんだから素直に面白いと思えてしまう!!。
 
トニー・スコットお得意の無駄に早いカット割りも列車自体が暴走しているので気にならないし、
映画的な見所も事実とは異なるのだろうが随所に用意されていて作品全体が絶妙なバランスで纏まっていた。
 
結局の所
「娯楽要素を盛り込んだ再現VTR」
なんで、コレを「映画」と定義して良いかは微妙だけど、
サクッと観て気持ちを切り替えるには持って来いの作品だと思います!!。