スタッフ&キャスト
あらすじ
世界有数の大都市にして1500人のメッセンジャーが行き交うニューヨーク。
固定ギア・ノーブレーキが信条の生粋の自転車バカであるワイリーは恋人のヴァネッサに愛想を尽かされ、同業者のマニーに客を奪われながらも日夜愛用のピストで仕事に励んでいた。
そんな折、ある女性から手紙の配達依頼を受けるワイリー。
早速、届け先に向かおうとするのだが、突然不審な男が現れ手紙を渡すよう強要される…。
予告映像
感想
米国では大々的に公開されたのだが、どういう訳か日本ではビデオスルー。
しかし本編を観て理解した。
これはちょっと危ない映画だ。
スーツ姿で会社勤めなんてクソ喰らえ。
好きな自転車に乗って給料が貰えるなんて最高!!。
ブレーキ?。そんなもんは邪道だ!!。
と言い張るジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる主人公のワイリーはNYという車と人がひしめく大都会をピスト(一時期話題になりましたね)を使い危険運転しまくるのである。
スマホ片手に脇見運転。信号無視も当たり前。
タクシーに煽られたらお返しにミラーを叩き割るなど開いた口が塞がらない。
どこまで本当か解らないが「NYってこんな無法地帯なの?」と本当に驚かされる。
「良い子だけじゃなく悪い子も絶対にマネしないでください」
なシーン満載だが格好良いから感化されてバカを仕出かす奴が出て来そう。
言わずもがなこれは映画なので命が欲しければ自重しよう。
(実際ジョセフ・ゴードン=レヴィットも撮影中事故ったらしいしね)
さて肝心の感想ですが魅力的なキャラクターやスリリングな自転車アクション。
何よりストーリーが非常に上手く纏まっており気持ちが良い。