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『プロメテウス』の吹き替えに素人起用とか20世紀フォックス馬鹿だろ?。

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リドリー・スコット監督が自身の手掛けたSFホラーの金字塔『エイリアン』の前日譚として製作した最新映画『プロメテウス』が日本では8月から公開されるのだがオリジナル版『ドラゴン・タトゥーの女』の演技が切っ掛けで主役に大抜擢されたノオミ・ラパスの吹き替えを事もあろうに素人が担当する事になったそうです。
 
このニュースを見て
20世紀フォックス馬鹿だろ?
と思った人は非常に多いでしょう。
 
正直、サブキャラの吹き替えにタレントを起用するだけでも我慢ならないのにプロモーション担当の人間の頭は相当沸いてるんじゃないか?。
百歩譲って今無茶苦茶宣伝してる『スノーホワイト』や『トワイライト』みたいな客層の作品だったら意図する所が解らんでもないが通な映画ファンが待ち望むリドリー・スコットの新作にして『エイリアン』の前史である本作でこういった暴挙を行うなんて正気の沙汰とは思えません。
 
米国ではR指定を喰らった色々な意味でハードで重い作品に素人の演技とか何の冗談ですか?。
配給会社の人間は映画へのリスペクトが足りないか、吹き替え版を軽んじているに違いない。
 
そんなに話題性が大事なら全員下手糞なタレントで纏めればイイじゃないですか?。
中途半端に素人混ぜるとキッチリ仕事をしているプロの声優さん達の演技まで台無しになるんだよ!!。