昔と違い最近は売れ線の曲ばかり流している「sakusaku」が久しぶりにナイスな仕事っぷりでアルバムのリードナンバーの「未知への憧憬」を5月度エンディングテーマに抜擢してくれたお陰で存在を知る事が出来たのですが既にインディーズで数々の実績を上げているバンドのよう。
個人的には抒情的な詩と心地よいギターサウンドとハイトーンなボーカルの組み合わせがかなりツボで、世界観というか音楽の方向性なんかも凄く好み。
ワンショットでセットが微妙に変化して行くシンプルながら凝りに凝った「未知への憧憬」のMUSIC CLIPなど映像面の作り込みも目を惹きます。
ミニアルバムとあって収録曲は7曲だけですが1つも捨て曲がなく、それぞれ個性が出ていて素晴らしい。
本作がメジャーデビュー作品なだけあって、かなりの力作に仕上がっており、今後の活躍が非常に楽しみです。