生存戦略してますか?。

ようやく出揃った夏新番ですが早くも視聴打ち切り作品が何本かリストアップされている今日この頃。

初回放送は掴みの話数なので普通気合いを入れる物なのですが、今期に関して言えば半数近くの作品で「２話以降も観たい」と感じなかった。

今後ジワジワと面白くなりそうな作品も無しい思い切って削減するべきかな?。

『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％』

差別するつもりは無いのですが、私の守備範囲外の乙女ゲー作品だったので期待していなかったのですが、

OPのLIVEシーンからぬるぬる動いていて度肝を抜かれました。

（けどニコ動で観た所為で歌詞は空耳にしか聴こえないww）。

この手の作品って原作絵の通り動かないのがデフォなのですが、本作はその辺かなり頑張っていたと思います。

一話なので当然といえば当然なんですが、かなり綺麗でした。

キャストもイイ声の男性声優さんばっかで耳の保養になるわぁ～ww。

ただきーやんなんかは素のキャラがアレなだけに、こういったナイーブな役をやられるとむず痒くなります（笑）。

あと若本さんは"役に自分を合わせる"んじゃなくて"自分に役を合わせる人"なんだと改めて感じました(苦笑)。

『猫神やおよろず』

意識すると意外と多い神様によるゆる～い日常系アニメ。

『BLOOD-C』が水樹奈々さんの為の作品である様に、本作は戸松遥さんの為に作られた作品といっても過言ではないでしょう。

OP（堀江由衣さんとのデュエット）&ED&主演とか、もの凄いフューチャーされています。

ネット局も少なく、かなりマイナーなタイトルかと思いきやキャストが無茶苦茶豪華。

取り立てて良いという事はないのですが、監督がこの手の作品に強い桜井弘明さんなので非常に安定感がありました。

いきなり主人公がトラックに轢かれて首がポーンと取れたかと思ったら、あっという間に回復して私はポカーン。

これはアレか?。主人公はゾンビなのか?(爆)。

悪態つきまくりな二枚目くんとか、やたらと絡んでくるロリっ子とか、謎空間に幽閉されているヒロインとか、

超初見殺しな展開と中二病全開な描写の数々に全く付いていけなかったよ。

原作がどうかは知りませんが、こういった視聴者置いてけぼりな作りはどうかと思う。

次回への引きも強引だったし、制作スタッフの才能に疑問を感じました。

ビックリするくらいガイナックスっぽくない作品。

最初どこがやっているのか全然気付きませんでしたよ。

雰囲気的に『戦う司書』とか『バッカーノ』みたいな感じかな?

と思っていたら予想以上にファンタジーで驚き。

『ゴシック』とかもそうだったけど最近は幼女と青年のコンビ物が異常に多いね。

正直言えばストーリー自体、其処まで惹かれなかったのですが、

大好きな沢城みゆきさんの可愛い演技が聴けるので頑張って観続けようと思います(笑)。