松原秀典さんとは、
現在は企画当初から携わっている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』において作画監督や原画などを担当し、『序』のヤシマ作戦後に微笑むレイや、『破』のクライマックスでレイを抱き止めるシンジなど作品において印象的なシーンを数多く担当されています。
これ欲しさに「とらのあな」まで行って購入しました(笑)。
更に帯の推薦文にまさかの「アンノ夫妻」登場!!。
さすがは『王立~』の頃からの付き合いです。
収録作品は↑の様なラインナップとなっており、表紙と収録された『破』のピンナップのみ描き下ろしとなっています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のイラストはそこまで多く載っていません。
収録されているのも主にUCCとのコラボ用イラストなど販促関係が多く一枚の絵として魅力的なのはcutに掲載された「燃えるシンジ」と「マリ・アスカ・レイ」が揃った描き下ろしピンナップ位かと…。
ただし4ページに渡って掲載された『破』の原画は見応えあり!!。
今の所『破』の原画集が発売する予定がないので、これは貴重な資料だと思います。
色々な作品のイラストが載っていますが、この画集はあくまでアニメーターでありキャラクターデザイナーである松原秀典さんの「イラストワークス」なので掲載作品単体でのファンという方には不向きです。
しかし松原さんの絵が好きで、どの作品にも思い入れがあるという方には非常に読み応えがある価格以上の価値を持った画集だと思います。
そういった方には間違いなくオススメです!!。