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『デス・レース』(2008年) -★★★★☆-

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原題 DEATH RACE
製作 2008年 アメリ
時間 105分
監督 ポール・W・S・アンダーソン
脚本 ポール・W・S・アンダーソン
音楽 ポール・ハスリンジャー
出演 ジェイソン・ステイサム(ジェンセン・エイムズ)
  タイリース・ギブソン(マシンガン・ジョー・メイソン)
  イアン・マクシェーン(コーチ)
  ナタリー・マルティネス(エリザベス・ケース)
  ジョーン・アレン(ウォーデン・ヘネシー
  マックス・ライアン(パチェンコ)
  ジェイコブ・バルガス(ガナー)
  ジェイソン・クラーク(ウーリック)
  フレデリック・コーラー(リスツ)
  ロバート・ラサード(ヘクター・グリム)
  ロビン・ショウ(14K)
  デヴィッド・キャラダインフランケンシュタイン

あらすじ

妻殺しの濡れ衣を着せられたエイムズは凶悪犯犇(ひし)めく刑務所に送られる。
そこで彼を待ち受けていたのは世界中の人々を熱狂させる「デスレース」だった。
元レーサーであるエイムズは刑務所長のヘネシーから自由と引き換えにこのレースへの参加を持ち掛けられる。
だがこれは囚人達が勝つ事のないよう管理された死のゲームだった…。

予告映像


感想

いやはや面白かった!!。
さすがはオタ監督ポール・W・S・アンダーソン!!。観客のツボを押さえるのが上手い!!。

男子は「バリバリの改造車・セクシーな姉チャン・バイオレンス満載のカーアクション」でアドレナリン噴出間違いなし!!。

女性の方もジェイソン・ステイサムの鍛え抜かれた「肉体美」が用意されておりますので御安心を(笑)。
いゃホントあの体は同性の私が見ても惚れますわ。

本作のアクションシーンの数々は「カーアクションの到達点」と言う売り文句に偽り無し!!。
もう実写でココまでやるスタッフも登場事物達に負けず劣らずのクレイジー野郎だと思います(笑)。
『マッドマックス』に出てきそうな改造車で囚人達が自由を手にするために命を賭けたガチな『マリオカート』を行う訳ですが(笑)、これがもうグッチャグチャで酷いもんですよ。
これでPG-12なのが冗談としか思えませんね。『ウォンテッド』ですらR-15なのに…。

けど悲しいかな人間の本能で、これ等のバイオレンスシーンで興奮しっぱなし!!。
ただ後半よりも前半の混戦状態のレースの方が面白かったのが残念です。
参加者が死亡したらその度にレーサーが補充されてくれればもっと刺激的だったかな?。

まぁ変に大風呂敷広げずにサクッと終わらせたのは良かったと思います。
というか私は十分に満足です!!。

いつもは良き上司や妻の役が多いジョーン・アレンが悪女を演じてるのも新鮮でした。