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『デス・トランス』

『VERSUS』『SHINOBI』等でアクション監督を務めてきた、下村勇二初監督作品。
監督 下村勇二
出演 坂口拓 須賀貴匡 剣太郎セガール 竹内ゆう紀 藤田陽子 樋浦勉 朝田帆香

あらすじ

争いが絶えない戦乱の世に、西の“禁断の森”で開けるとどんな願いもかなうと噂される「棺」が東にある寺で、長い間守られていた。
ある時、グレイヴ(坂口拓)という男が寺を守る僧侶達を倒し「棺」持ち去ってしまう、彼の目的はより強い敵との戦いだった、そしてグレイブは「棺」を手に"禁断の森"へと向かってしまう…

感想

映画としての纏まりは『VERSUS』より高いく、映像も断然美しくストーリー確りしていた。
だが、アクションシーンは主人公グレイブVS雑魚大勢or女性キャラとの格闘が殆どで、ラストの相手も…
『VERSUS』での榊英雄の様な宿命の相手との、男同士のタイマンを期待すると肩透かしをくう。
しかしながら、坂口拓の拳&足を本気で当てに行ってるアクションシーンは相変わらずの荒々しさ!!、
でも須賀貴匡と剣太郎セガールのアクションシーンももっと見たかったです。

演技に関しては、子役の女の子の演技が上手かった!!、あっ!あと拓ちゃんも上手くなりました。(笑)

Dirの楽曲の使われ方はイマイチかな?、(まあ自分は彼等のLiveのイメージのほうが強いから…)
もう少しカット割りなど曲に合わせて欲しかった。

この作品、出演者は美男美女、ゴシックな衣装や小物、美しいシーンが多く、グロいシーンは無い、
アクション映画だが男性だけでなく、女性が観ても楽しめると思う。