旧いまここにあるもの

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理想への嫌悪

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よく、ドラマやアニメのセリフで「犠牲の上の平和なんて意味が無い」と言うニュアンスのセリフがよく使われるが、自分は偽善だと思う、
今までの歴史を見れば、犠牲の上に成り立った平和が大半だろう、平和とは誰かの犠牲で成り立ち、維持されるものだと思うのだ、少なくとも今の日本はそうであるはずだ、
過去の大戦の犠牲と今現在の犠牲で維持され続ける偽りの平和、そんな中にあって上記のセリフを吐くキャラクターは戦争などで犠牲に成った人達の事を意味が無いと言っているようにしか聞えなくて、好きになれない。
同じく「罪の無い」と言うセリフもである、生物というモノは必ず何かを糧とし犠牲として生きているものだ、
平和とは犠牲の上に成り立ち、生きるとは罪と共に在る事だと自分は思う。