庵野さんが初代ゴジラを踏襲し『シン・ゴジラ』を作ったのに対し、怪獣プロレスに特化した昭和~平成VSシリーズを今の時代にリバイバルするレジェンダリー版GODZILLAシリーズ第二弾『GODZILLA KING OF THE MONSTERS』の最初の予告編がお約束のコミコンで公開されました。
モスラの卵っぽい何か。
幼虫の口先かな?。
これはどう見ても成虫モスラ。
影が通り過ぎ突風で街が吹き飛ばされるのもニヤリとさせられる。
戦闘機を叩き落とすカットで羽が燃えているのはファイヤーラドンを意識しているのだろうか?。
見た感じキングギドラの引力光線ぽいが人間相手に使うには規模が小さい気が…。
キングギドラはシルエットだけですが、こういう見得を切るカットが多用されているのは日本的でよく研究されていますね。
あと顔の造詣や見せ方がクリスチャン・ベイル主演の『サラマンダー』っぽいと思ったのは私だけだろうか?。
ゴジラは既出なのでバッチリ映る。
この放射熱線はめっちゃ体力使う筈なのに何故無駄撃ちしているのだろうか?。
戦闘機を引き連れてるように見えるラストカットですがゴジラは果たして人類の味方として描かれるのだろうか?。
「ディザスタームービーかよ!!」って感じで街が崩壊する場面が散見し世紀末感が半端ないのですが、モスラはまぁ人類の味方だとして、他の面々がどのような立ち位置になるかが気になるところ。
曰く「地球を蝕む人類を排除する為に怪獣が出現している」との事で、その辺りの設定は相変わらず『平成ガメラ』ですね(苦笑)。
コミコンのイベントに登壇した監督はサプライズをほのめかしており、前作も封切りまでMUTOの存在が隠匿されていたことを考えると、今回は何かしらの隠し玉が用意されているのかも?。