旧いまここにあるもの

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内藤泰弘「血界戦線 Back 2 Back ③ 深夜大戦 -Dead of night warfare-」(集英社)

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監督と脚本家が変わった事がどう作用するか未知数なTVアニメ第2期が今秋からスタートする内藤泰弘さんの『血界戦線』原作コミック2ndシーズン「B2B」第3巻を購入。
アメコミ好きな内藤さん念願のヴィラン登場回とあって今回は1巻丸々使って1つのエピソードが展開。

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世界滅亡の危機が3日に1回くらいの頻度でやってくるヘルサレムズ・ロットでも特にヤバい「世界崩壊幇助器具」を巡る某世界の警察を巻き込んだ大騒動。
新キャラクター「次元怪盗ヴェネーノ」が登場し「こいつが噂のヴィランか!!」と思わせて実は…というミスリードに唸らされる!!。

元人間ながら「世界崩壊幇助器具」と同化した超人キュリアス。
その特異性に好奇心を擽られたフェムトが「身体を弄らせろ♡」と介入してきて更に話がややこしくなって、これどうやって収拾するんだよ~と思ったら、レオとチェインと意外な人物がファインプレーを見せ一先ずの猶予が作られ一件落着?。
能力に関する伏線は実に見事だし、VSヴェネーノ~VSキュリアスと戦い尽くめのクラウスが技を披露しまくるバトル回としても大変読み応えがありました。

しかしブラッドブリードの案件ですら保留状態のまま、さらなる強キャラ投入とは、この物語どのような形で決着がつくのだろうか?。
ぶっちゃけクラウスたちより桁違いに強くて今すぐにでも世界を破壊できる連中がウヨウヨしていて感覚が麻痺してきますわ(苦笑)。