スカーレット・ヨハンソン出演決定でハリウッド版『攻殻機動隊』本格始動?。

まさかのYahoo!トップにもなっていたハリウッド版『攻殻機動隊』の出演契約書にスカーレット・ヨハンソンがサインしたというニュース。

『AKIRA』や『カウボーイビバップ』同様、数年前から「やるやる詐欺」をしている本企画でありますが、出演者が決定するなどいよいよ現実味をおびてきました。

一時期CG映画になると言われていましたが、先にキャストを集めてるって事はやはり実写なのだろうか?。

 

 

『ロスト・イン・トランスレーション』、『真珠の耳飾りの少女』で名を馳せた演技派でありながら近年は『アベンジャーズ』のブラックウィドウや『ルーシー』でアクションもこなすスカーレット・ヨハンソン。

役柄は主演＝草薙素子である事はほぼ確定のようですが、むしろ人形遣いが入った義体の方が相応しい気がするのだが…。

 

まぁ日本人でオファー来そうなのは菊池凛子くらいだし、最近ハリウッドがお得意様として媚び諂ってる中国人や、忍者映画に片っ端から出演して我々が起源だと主張する韓国人がキャスティングされるより全然マシですわ。

そもそも、あの世界は義体を変えれば外見に意味は無くなるわけだしね。

 

名前はそのままクサナギ・モトコという可能性もありますが、その辺は舞台設定次第でしょうか?。

もし変更されたとしても『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のキリヤ・ケイジがウィリアム・ケイジになったように名前は残される可能性が高そう。

確か英語版でもバトーは「モトコ」呼びだったし…。

 

原作・映画・ゲーム・アニメ・OVA。

現時点ではどの攻殻を元にするのか不明ですが、やるなら全米ビルボード1位に輝いた最も知名度が高い押井守版でしょうね。

多国籍な風景だから日本でロケしなくて済むし、したとしても香港あたりで済みそう。

 

『マトリックス』も設定やビジュアル面など半分実写版『攻殻』みたいなものでしたが、最低限あれは超えて欲しいところ。

個人的にはこのファンムービーくらいはやれよと。

物語も頭の悪いザ・ハリウッド映画という感じではなく、知的な物になってくれればなと思います。