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ハガレンを日本人キャストで実写化とか…(呆)

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以前噂が流れた『ハガレン』の実写化が正式に発表されました。

最近流行の2.5次元ミュージカルなら分かるのですが、またしても実写映画化。
現在制作中のハリウッド版『攻殻機動隊』におけるホワイトウォッシュ(登場人物の白人化)に対抗するかのように、外国人のキャラを日本人でやるのが邦画界のブームのようですが、キャストは全員日本人なのにロケ地はヨーロッパと絵面的に『進撃の巨人』よりカオスになりそうな予感(汗)。
外国人を日本人が演じるという点では『テルマエ・ロマエ』という好例もありますが、あれはギャグだから許容できた訳で『ハガレン』で同じ結果になるとは到底思えませんね。

そもそも日本人が金髪にして赤いコート羽織って「エドワード・エルリック」と名乗るとかコスプレ以外の何ものでもないのですが本当に勝算はあるのだろうか?。
曽利監督はフルCGになるであろう「アルフォンス・エルリック」の表現を含め自信を覗かせていますが、現段階では地雷どころか舗装された道路のど真ん中に放射能マークの貼り紙を付けた原爆が堂々と置いてあるレベルで不安しかない。

最初から諦めていては革新的な作品は作れませんが、『進撃の巨人』といい『テラフォーマーズ』といい、どうして難易度が高い原作をより好んで映像化しようとするのだろうか?。
こんなギャンブルに出るくらいなら攻殻機動隊』や『AKIRA』の実写化権をハリウッドに渡さず数十億円規模の制作費を投じて国内で映像化しろよと言いたい。
外国が舞台の原作をやるより、そっちの方がまだ期待できますわ…(;一_一)