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機動戦士ガンダムUC episode6 主題歌 収録「Aimer/RE:I AM EP(期間生産限定盤)」

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earthmindNothing's Carved In Stoneと共にソニーミュージックのアニメ要員的な売り出し方をされているAimerさんが『NO.6』や『夏雪ランデブー』のエンディングに続いて担当した
主題歌「RE:I AM」を収録したシングル「RE:I AM EP(期間生産限定盤)」タワレコフラゲして来ました。
 
左の冊子はAimerさんが表紙のタワレコのフリーマガジン。右は購入特典の販促ポスターになります。
 
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「期間生産限定盤」というのは所謂「ガンダム盤」という奴。
Blu-rayのジャケットなどはローゼン・ズール推しでしたが、ここはフルアーマーユニコーンになってます。
 
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何時も通りスペシャルパッケージ+ブックレット+ステッカーなどのガンダム仕様。
歌い手さんの存在をここまで排除して良いのかと心配になります…(汗)。
 
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盤面はビスト財団のロゴをあしらった単色印刷でピクチャーレーベルではないのも恒例です。
ちなみに商品名の語尾についている「EP」はレコードにおけるコンパクト盤を指す言葉でアニソン界隈では水樹奈々さんがよく使ってる印象。
 
 
今までのガンダムUCのタイアップ楽曲は基本的にアーティスト側にお任せで制作されていましたが、今回は作詞・作曲・プロデュースを本編の音楽を担当している澤野弘之さんが直々に担当している点が非常に興味深い。
 
サビを迎える度に力強く変化していくメロディーラインが凄くドラマチックで、日本語ならではの美しい言葉の表現を多用した詩の世界観も素晴らしい!。
 
タイトルの「RE:I AM」はアナグラムになっており「Aimer」さんの名前に変換可能な事がインタビューなどで語られていますが、実はもう一つ『ガンダムUC』を観ている人ならば当然ピンと来るであろう「MAREI」という名前も隠されていたりします。
 
この辺りは「GANDAM」を逆さにした「MAD-NAG」というBGM(episode3の大気圏での攻防や、episode4のクライマックスで使われた楽曲)を作ってしまう澤野さんらしい遊び心ですね。
 
返信などを意味する「RE」と自分自身を指す「I AM」という単語の組み合わせも、episode5と6におけるジンネマンとマリーダの関係性を象徴しているかのようで興味深い。
episode6本編の余韻と来たるepisode7への期待感を高めてくれる心憎い主題歌です。