今までのガンダムUCのタイアップ楽曲は基本的にアーティスト側にお任せで制作されていましたが、今回は作詞・作曲・プロデュースを本編の音楽を担当している澤野弘之さんが直々に担当している点が非常に興味深い。
サビを迎える度に力強く変化していくメロディーラインが凄くドラマチックで、日本語ならではの美しい言葉の表現を多用した詩の世界観も素晴らしい!。
タイトルの「RE:I AM」はアナグラムになっており「Aimer」さんの名前に変換可能な事がインタビューなどで語られていますが、実はもう一つ『ガンダムUC』を観ている人ならば当然ピンと来るであろう「MAREI」という名前も隠されていたりします。
この辺りは「GANDAM」を逆さにした「MAD-NAG」というBGM(episode3の大気圏での攻防や、episode4のクライマックスで使われた楽曲)を作ってしまう澤野さんらしい遊び心ですね。
episode6本編の余韻と来たるepisode7への期待感を高めてくれる心憎い主題歌です。