オタク業界では今期NO.1注目作である『ビビッドレッド・オペーション』が
「美少女>F-22」→「ドッキング」→「キマシタワー」→「ゴルディオンハンマー」
ってな感じの衝撃の第2話まで放送されたのですが、この気恥ずかしさは何なんでしょうね?。
やってる事は『ストライクウィッチーズ』とどっこいどっこいなのにバカバカしさに関してはむしろ磨きが掛かっている気がします。
そりゃ私だってオタク歴長いですからそういう作品だって事は承知してますよ。
ただ魔法が当たり前に存在しパンツがズボンというある種のファンタジーと割り切っていた『ストパン』に対し『ビビッドレッド』はその辺りの立ち位置が曖昧で、2話までの印象を例えるなら「少女マンガが無理して知識のない銃器出すあの感じ」に似ている。
ホント「アスカ来日」みたいに「そこメインじゃないだろっ!!」ってくらい徹底的に艦船周りを描き込んでくれれば、そのギャップに唸らされたのに終始申し訳程度の近代兵器描写でガッカリです。
脚本もなんか雑で「今度は私がみんなを守る!!」と宣言した矢先、敵の猛攻で故郷の島が破壊されているのにイチャイチャトーク繰り広げたり、『まどマギ』的なシリアス路線にしたいのか『プリキュア』的な軽いノリにしたいのにサッパリ分からない。
というか単純にテンポ悪くないですか?。
最後はキスして合体して勇者王もビックリの「ゴルディオンハンマー」が炸裂。
語尾に「(性的に)と付けて下さい!!」と言わんばかりの台詞の数々もあざとさMAX。
今回はパンツじゃなくてスパッツだけど相変わらずカメラマンさんがローアングル狙いだったり、必殺技のパワーを下乳から排熱したり、これはもう完全なお馬鹿アニメですね。
3話以降は認識を改めて挑もうと思います。