旧いまここにあるもの

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ロード・オブ・ウォー 鑑賞

ロード・オブ・ウォー
監督 アンドリュー・ニコル
出演 ニコラス・ケイジ イーサン・ホーク ブリジット・モイナハン ジャレッド・レトー イアン・ホルム
あらすじ 両親の経営するレストランで働く主人公ユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)はある日、偶然銃撃戦に巻き込まれる、その時彼は直感的に武器商人は儲かるのでは?と思いつき弟のヴィタリー(ジャレッド・レト)と共に武器売買に手を染めて行き、天才的な才能を発揮していく…
展開はOPから銃弾が製造され使用されるまでの映像が軽快な音楽に乗って展開する前半かなりテンポが良く軽い感じで単純に面白い、そして成功の絶頂だった主人公の生活が徐徐に狂いだす後半、メッセージ性が強く重くなって行き考えさせられる、エンターテイメント性とメッセージ性を兼ね備えた良く出来た脚本だと思う、ほぼ同時期公開の『シリアナ』よりも解りやすく、それでいて見終わった後の衝撃は強い秀作である。