旧いまここにあるもの

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実写版ピカチュウ(CV.デップーに殺されたライアン・レイノルズ)

日本もハリウッドも恥も外聞もなく人気原作に乗っかりまくる21世紀の映画界。
すでにネット上で話題になっておりますが、ついに実写版ポケモンの映像が公開されました。


ギャレゴジで博士なのに何もしない単なるゴジラ大好きおじさんを演じたケン・ワタナベも登場する予告第一弾。
巷では「おっさん声のピカチュウ」とか揶揄されていますが、今回の映画の下敷きとなっているゲーム『名探偵ピカチュウ』のピカチュウ役は大川透さんが担当しているのだから的外れにもほどがある。
ちなみにハリウッド版のピカチュウの声は『グリーンランタン』に出演したことでデップーの怒りを買い殺さてしまったライアン・レイノルズが担当。
これでデッドプールの次回作でキティさんと並んでピカチュウのグッズを愛用しネタにすることはほぼ確定ですね(笑)。

ところでこの予告。
恐らくオリジナル(厳密にはアニメ版)のピカチュウの声真似をするシーンが登場しますが、そこで大谷育江さんの声がそのまま使われていて私はテンションが上がりました。
日本のマスゴミはクソ下手なタレントが日本語吹き替えを担当しただけで「ハリウッドデビュー」とかアホ丸出しな見出しを掲げますが、これこそが正真正銘のハリウッドデビューだ覚えとけボケ!!って感じです。
新録か、それともアーカイブから引っ張ったかは分かりませんが、クレジットには乗るでしょうからホント凄いことですね。

肝心のポケモン描写はファンシーな見た目のポケモンがぬいぐるみ的に処理されているのに対し、夢に出てきそうな生々しいバリヤードや、ピカチュウを捕食しようとするリザードンはリアルタッチに描かれていて統一感を感じないというのが率直な感想。
日本だけでなく世界中で賛否を巻き起こしそうな本作は全米で2019年5月11日から公開。
例によってお膝元の日本での封切日は未定となっています。