気付けばアニメ終了から間もなく1年が経過する『血界戦線』原作コミック最新刊を購入。
2ndシーズン第2巻(通算12巻目)となる今回は、ライブラの面々が事務所から閉め出される珍事件が発生。
何者かに警備システムを乗っ取られ、事務所に繋がる全ての扉が別の空間とシャッフルされる展開は正にヘルサレムズ・ロット・クオリティ!!。
平行して起きつつある「震災召喚」を阻止すべく、物理的にも魔術的にも完全遮断された空間への進入というミッション・インポッシブルに挑む「ゲット・ザ・ロックアウト!!」他、チェインの豪快な飲みっぷりと恥じらう姿が新鮮な「バッカーディオの雫」、そして組織を守る為に暗躍するスティーブンの裏の顔が垣間見える「ミッドナイト・ブルー」の全3篇を収録。
今巻は誰よりもスティーブンが目立っていたのですが、キャラがニコラス・D・ウルフウッド+レガート・ブルーサマーズ化しているような気がするのは私だけだろうか?。
「バッカーディオの雫」ではクラウスの旦那の大ボケも炸裂し今回も安定して面白かったです。