スタッフ&キャスト
原題: When a Stranger Calls
製作: 2006年 アメリカ
感想
雨で撮影に行けなかったのでHDDに貯まった映画を消化するミッションその3。
午後ローの「真冬のホラー特集」で放送された『ストレンジャー・コール』を観る。
ベビーシッターのバイトで豪邸でお留守番中の娘がイタズラ電話にビクビクしながら最終的にその声の主と対峙するって話。
いわゆるワンシチュエーションスリラーなのですが、とにかくイタズラ電話のパートが長ったらしく「電話が鳴る」→「変質者がハァハァ」→「電話が鳴る」→「友人でした」→「電話が鳴る」→「また変質者がハァハァ」の繰り返しをダラダラと30分以上続けるもんだから観ていてストレスが溜まりました。
肝心の犯人にしても
「お前誰やねん!!」
状態で何の脈絡もなく連続殺人鬼が物語に介入してきてビックリ。
揉めていた彼氏に友人経由で電話番号を教えた件は伏線なのかと思ったら最後までスルーだし、通報され警官がいつ到着するか分らない状況なのに犯人が呑気に主人公と追い掛けっこしたりと開いた口が塞がらない。
事件のショックで主人公が精神を病んでしまうオチを含め何を言いたいのかサッパリ分からない、終始グダグダな作品でした。